年が変わり、新しいカレンダーに取り替える時、古いカレンダーどうしていますか?その不要になったカレンダー、家庭やオフィスで役立つアイテムとして活用できるんです。今回は使わなくなったカレンダーの便利な使い道をご紹介。そのまま捨てる前に一緒にチェックしていきましょう!
まずは、使い終わった小さな卓上カレンダーの使い道からご紹介。このタイプのカレンダー、色々なところでもらってお家で余っている方も多いのではないでしょうか。卓上カレンダーだからこその便利な使い道に注目です!
卓上カレンダーのケースを思い出ホルダーとして活用する方法。私は旅行で訪れた場所のチケットをケースに詰めてみました。ほかにも写真や手紙などの思い出を年ごとにまとめたり、推し活に活用しても良いですね。
ケースは小さく軽いので、壁に掛けても、机の上に置いても良し。お金も掛からず、とっても手軽に思い出を飾れます!
卓上カレンダーのケースをポストイットの貼り場として活用する方法。仕事でメモ代わりにポストイットをよく使うのですが、いつもパソコンのモニターの端っこに貼り付けていて。なんだか整理できていないように見えてしまうので、これを機に活用してみました。
ちなみに背景の花の写真も、不要になったカレンダーから切り抜いたものです。お気に入りの写真やイラストを入れて使っても良さそうですね!
卓上カレンダーよりも少し大きめのカレンダーを使って、しおりを作ってみました。
作り方はとっても簡単。カレンダーの引っ掛け部分の穴を中心にして、長方形にカットするだけです。もともと付いている穴を使えば、穴あけパンチを使う必要もありません。
表裏で貼り合わせてラミネートすれば、立派なしおりへと大変身。最初は柄を考慮して切っていたのですが、意外とランダムに切り抜いても様になったので、穴を中心にして作ってみました!
続いては、通常サイズの大きなカレンダーの使い道をご紹介。このタイプのカレンダーは紙質もしっかりしているものが多いので、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。このテクニックを知っておけば、毎月出る不要カレンダーも便利に活躍してくれます!
まずはブックカバーとして活用する方法。今回は赤枠部分の柄でブックカバーを作ってみました!
文庫本のカバーと合わせて、柄の位置調整を行います。
イメージできたら、文庫本の縦幅に合わせてカレンダーを折ります。このとき、文庫本のカバーよりもほんの少しだけサイズに余裕を持たせておくと、完成時に文庫本のカバーごと覆うことができます。
サイズ調整して折り曲げた状態がこちら。あとは文庫本にあてて折り目をつければ完成!
カレンダーの縦幅、横幅が余りすぎる場合は、少し切って調整してください。今回は、縦幅はそのままに、横幅だけ少し切って調整しました。
横幅が短いように見えますが、案外このくらいまで切ってしまっても外れることなくカバーできます◎
表面がこちら。なんだか想像以上にいい感じにできちゃいました!
裏面もまったく問題なし。サンタさんの頭だけすこし出ていますが、言わなければわからないのでセーフ!笑
今回は、カレンダーの絵をメインに作りましたが、あえて数字を全面に出して作ってもおしゃれかも。カレンダーの絵柄、どこを切り取るかによっても個性が出るので、ぜひみんなで作ってみてください。耐久性もばっちりですよ◎
最後にご紹介するのは、折り紙のように折ってゴミ箱や収納ボックスとして活用する方法です。この活用術はカレンダーに限らず、読み終わった新聞紙や印刷ミスのコピー用紙などでも作れるので、知っておけば役立つこと間違いなし!
1. カレンダーを縦長にして置き、上部を三角に折って、折り目を付けます。
2. 反対側も同じく、三角に折って、折り目を付けます。
3. 折り目を付けたら開いて、下から半分に折ります。
4. さらにもう半分に折って、折り目を付けます。
5. 折り目を戻して3の状態にしたら、四隅を中心の線に合わせて三角に折ります。このとき上側の紙は、表面のみを折ります。
6. 5の状態にしたらそのまま三角の辺に合わせて折り、折り目をつけます。
7. 反対側も同じように折り、折り目をつけます。
8. 折り目を開いて、上半分を下側に折ります。
9. 8の赤丸部分をつまみながら手前に引くと、折り目に沿って9の形になります。
10. 折り目に沿って後ろ側を写真のような形に折ります。
11. 耳の部分を手前に折ります。
12. 耳の先端を白い三角に入れ込んだら完成です。
完成形がこちらです。深さがあるので、ゴミ箱として使用しても、ミニ収納ボックスとして活用しても便利!この時期なら、卓上に置いてみかんの皮入れとして使っても良いですね。
どんなサイズでも長方形なら対応可能!何度か折ったらすぐに覚えられるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
リサイクルアイデアを取り入れることで、不要なカレンダーがメモスタンドやブックカバーなどの便利なアイテムに生まれ変わり。もちろん、お気に入りのカレンダーならそのまま絵柄を切り抜いて絵画のように飾っても良いですね。いつもは捨ててしまう日用品を上手に活用すれば、節約にもなり、ゴミも減り、一石二鳥です!
写真・文/滝谷遥