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ごわごわフリースが100均グッズで復活!?試して驚いた…固くなったボアもふわふわに

  • 2023年11月8日
  • 暮らしニスタ

冬の寒さを和らげてくれるフリースやボア。定番のファッションアイテムとして、これから愛用する方も多いのではないでしょうか。見た目も可愛く機能的、だからこそ着用する機会が多いのですが、長く使っているとその柔らかさが失われがちですよね。

なんとか復活させる方法はないかと探してみたところ、とある100均アイテムで解決できるとの情報をキャッチ。今回は誰でも簡単にできるボアの復活術を試してみました!

ごわごわになってしまったボアフリース…固くなってしまった原因は

今回使用するボアフリースがこちら。もう何年も使っているので、ボアの部分がごわごわに固まってしまっています。

固くなってしまったの主な原因は、繊維同士の摩擦によるもの。特に腕や脇の下、裾部分は摩擦が多く生じるため、毛が絡みやすく固まりがちです。この毛の絡まりはボアの特性上、どうしても避けられませんが、定期的なケアで最小限に抑えることはできます。

とは言え、それを知っていても放置してしまうことありますよね。 私も購入当初はちゃんとケアしていたのですが、やはり段々とそれも億劫になってしまい……

この通り、完全に毛が固まっています!今改めて考えると、この状態だと洗濯してもちゃんと汚れが落ちなさそう。

アップの写真です。やはり脇や肩まわりが目立ってしまっています。

ポケットの部分もごわごわが目立っていますね。摩擦が避けられない箇所ほどより固く、塊も大きくなっています。

このままだと古さが目立ってしまうので、どうにか対処しなければとずっと考えていました。

裏ワザを発見!まさかの100均グッズでボアのごわごわを簡単解決

今回発見したのが、ごわごわになったボアを『ペット用ブラシ』で解決するという方法です。一応、ペット用ブラシを使う前に衣類用ブラシでも試してみたのですが、若干改善するものの、そこまで効果はありませんでした。固まってしまったボアには衣類用ブラシは通らないのかな…?

その点、確かにペット用ブラシなら、ブラシの毛の間隔、硬さ、どれもちょうど良さそうです。ちなみに今回はDAISOで購入した『犬用ぬけ毛取りブラシ』を使います。

さっそく実践!あまり力を入れると痛めてしまうので、軽くブラッシングをします。固まったボアを解くように、寝てしまった毛を起こすようにして、優しくブラシを動かして。

はじめはなるべく目立たないところで試しましょう。素材によっては、この方法が向いていない場合もあります。

ブラッシングした結果がこちらです。中央の白い線から左側がブラッシングしたボアで、右側がブラッシング前のボアです。

明らかに違いますよね!ごわごわに固まっていた毛がふわふわに戻っています。

こちらも真ん中のチャックから左側がブラッシング後、右側がブラッシング前です。胸元や首元を見比べていただくと、違いは歴然。

チャックから左側がブラシング後、右側がブラッシング前。

ポケット部分も復活しました!片方を隠しながら見比べると、ふわふわ感がより感じられます。

こちらは腕の部分の写真です。すこしアップめで撮影しました。真ん中に線が入っていますが、実はこれ1枚の写真です。近くで見ると復活具合がわかりやすいですね!

比較用の写真を撮影し終えたので、右側もブラッシング。こちらもふわふわ状態に元通り!

ブラッシング前と後を比較。ごわごわの粒感が解消され、すこし厚みが薄くなったような印象です。

あと何より、肌触りが劇的に変化しています!ブラッシング前はがちがちに固まってしまっていましたが、ブラッシング後はちゃんとふわふわに。頬ずりしたくなるほど柔らかい状態に戻っています。

ただ、この方法は優しくブラッシングしても結構毛が抜けるので注意。絡まった毛をとかしているので、どうしても抜けてしまうんですよね。痛みが気になる方は、クリーニングなどのプロにお任せするのが安心です。

ボアのケアはどうする?なるべくふわふわの状態を長持ちさせるために!

せっかくふわふわの状態に戻ったボアフリース。長持ちさせるためにケアの方法を整理しました。

素材によってケアの方法は異なるので、洗濯表示などを確認してから洗うようにしましょう。

洗濯機を使用する場合

洗濯機を使用する際は、摩擦を防ぐために裏返した状態で洗濯ネットに入れ、洗濯します。洗濯コースはドライコースや手洗いコースを選択、洗濯洗剤は色落ちや変色を防ぐためにもおしゃれ着用を使うのがおすすめ。なるべく負担をかけないように洗濯するのがコツです!

手洗いする場合

ぬるま湯におしゃれ着用洗剤を混ぜ、優しく手洗いしましょう。ゴシゴシとこするのは避け、柔軟剤での仕上げも忘れずに。水分を取り除くときは、タオルで包んで軽く押す方法がおすすめです。

乾燥について

乾燥機の使用は避け、風通しの良い場所で自然乾燥がベスト。直射日光は変色の原因となるため、注意が必要です。また、乾燥中に時々振ってあげることで、ふんわり感を保てます。

今年の冬もふわふわボアで快適に!

ボアフリース独特の柔らかさやふんわり感を長持ちさせるためのケア方法は、実はとてもシンプル。衣類同士の摩擦を避け、適切な洗濯方法を選ぶことで、ふわふわの状態を長く保てます。また定期的にブラッシングして、汚れを落としたり、毛並みをケアしてあげるのも大切なポイントです。

もしすでにごわごわの状態になっていたとしても、100均グッズを活用すれば簡単に解決することも可能!ふわふわの状態に戻してあげたら、なるべくキープできるようにケアを心がけたいですね。

これからの季節、フリースやボアを愛用する方は、ぜひ今回ご紹介した方法を取り入れて、冬もおしゃれを楽しみましょう!

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