意外なモノで！〈リンゴの変色防止法〉しょっぱくない＆甘さ増加でイイコトばかり♡

リンゴの変色防止と言えば「塩水」が定番！でも…正直、リンゴに塩味がついて若干しょっぱくなるのが苦手という人も多いですよね。ということで、「塩水」を超える素材を見つけたい！！変色防止に効果のある身近な素材をいくつか集めて、甘さよし・色よしのアップデートワザをご紹介します！

そもそも、なぜリンゴは変色するの？

リンゴが変色するのは「褐変（かっぺん）」といわれる現象。りんごの果肉に含まれるポリフェノール類の成分（タンニン、クロロゲン酸など）が、皮をむいたり、切ったりすることで、断面が空気に触れることによって酸化して褐色に変化します。

褐変したりんごは栄養や味が著しく落ちることはありませんが、できれば、みずみずしいおいしそうな見た目のまま食べたいですよね。

塩水・レモン水・はみちみつ水。変色防止にベストなのは…

リンゴを6時間放置したものが、上の写真です↑。

見た目は、

「塩水」>「ハチミツ水」>「レモン水」>「何もしていない」

ただし味は、

「ハチミツ水」>「レモン水」>「塩水」>「何もしていない」

何もしていないリンゴはしなっていて、食感も味も美味しくなく感じました。

というわけで、最強お助け素材は「ハチミツ」でした。ハチミツは、切ったリンゴ表面をコーティングしてくれることで、変色を防止してくれます！しかも、ハチミツの甘みとコクが加わるので、リンゴの甘みや美味しさもアップ。

「ハチミツ」を使った正しい変色防止法

やり方は、まず、「水 1カップ(200ml)」に「ハチミツ 大さじ」を入れて混ぜます。

後は、3分ほどリンゴをつけるだけ。方法も、とってもシンプルなんです♪ちなみにリンゴをつけた「ハチミツ水」は、「ハチミツ入りのリンゴジュース」のような味わいで美味しい！ぜひやってみてね♪

文・写真／aiko　※はちみつは1歳未満のお子さんはNGです