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クールリングを外出先で再冷凍するには?炎天下で検証してみました!

  • 2023年8月2日
  • 暮らしニスタ

こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。暑い日が続いている中、いま大人気商品となっているのが「クールリング」。首につけるとヒンヤリして気持ちいいですよね。でも、夏の外気温では1時間ほどで溶けてしまいます。外出先で溶けたクールリングをなんとか再冷凍したい!ということで、とくに暑い日を選んで検証してみました。

クールリングの基本仕様

クールリングはNASAが開発した冷却素材「PCM」を使用したアイテムです。28℃以下で凍結する性質があり、やさしいヒンヤリ感が長時間続く優れモノ。

ちなみに18℃以下で凍結する製品もあります。こちらはヒンヤリ感が強く感じられる反面、溶けるのが早いという違いがあるようです。

人気があるのは持続力の高い28℃ということなので、今回は28℃のクールリングで試すことに。

完全に溶けた状態のクールリングを用意して実験してみました!

コンビニの冷凍ペットボトル飲料で検証!

クールリングの複数のメーカーをチェックしてみると、溶けたクールリングは冷蔵庫に10分ほど入れておくか、冷水に15分ほど漬けておくと再冷凍できるようです。

でも、外出先だと冷蔵庫が使えなかったり、冷水を手に入れるのが難しかったりしますよね。

ということで今回は「保冷バッグ」と「コンビニで買える冷凍ペットボトル飲料」を使って試してみました。

保冷バッグは、内側にアルミコーティングが施してあるものを使用。お弁当用に100均で購入したものです。

冷凍ペットボトル飲料はコンビニのほかにもスーパーで市販されており、街中であれば手軽に購入できます。

溶けてプヨプヨになった状態のクールリングを保冷バッグの底に置き…。

クールリングの上に冷凍ペットボトル飲料を並べました。

ペットボトルの上にもうひとつクールリングを置き、同時に2本分を冷やしてみます。

この状態で、玄関先に15分ほど置いておきました。ちなみに気温は37℃。

15分経って取り出してみると、ペットボトルが当たっている部分を中心に1/3ほど凍っていましたが、残念ながら全体的にはまだプヨプヨでした。

保冷バッグにただ入れておくだけでは、再冷凍は難しいようです。

そこで次は「ビニール袋」で冷気を逃がさない工夫をすることに。

ビニール袋にクールリングと凍ったペットボトル飲料を入れ、冷気が逃げないようビニール袋の口をねじります。

さきほどと同じように、保冷バッグに入れて外に放置しました。15分経ってチェックすると、ビニール袋なしの時よりは凍っています。

検証開始から1時間ほど経つと、ペットボトルとくっついていない部分はまだ甘いものの、ほぼ全体が凍りました。

全体が凍るまでには時間がかかりますが、予備のクールリングを持っているのであれば、入れ替えて使うことができそうです。

ペットボトルの飲み物は水分補給として飲めば、帰りの荷物を減らせますね。

つづき▶▶もっと早くガッチリ凍らせたいときはコレ!10分で凍るよ♪

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