こんにちは！家事コツ研究員のみくりです。
寒い日のお出かけについつい持って行ってしまう、使い捨てカイロ。私は、毎週末子どもの野球の応援に出かける際にいくつもカイロを貼ったり、握ったりして、寒い屋外での必須アイテムになっています。
そんな使い終わったカイロをすぐにゴミ箱に捨てていませんか？そんなのもったいないです！
調べてみると、カイロには温めるだけではなく、他にもいろんな効果があるんです。
使い終わったカイロは、ただのゴミにしか見えない人も多いと思いますが、カイロの材料として使われている活性炭には、消臭効果があるそうです。
なので、そのまま靴箱に入れておけば消臭剤として使うことが可能。
カイロには活性炭以外に鉄粉やバーミキュライトも含まれているので除湿効果も期待できるのだとか。まさに靴箱にピッタリですよね。
靴箱などに入れる除湿剤などはできるだけ場所を取らないものがいいですが、使い捨てカイロならかさばらないのも魅力。
我が家ではカイロの消費量が多いので、ニオイが気になる靴に袋のまま1個ずつ入れています。
特にスポーツなどをして汗をかいた後の靴は、湿気もあいまってニオイが気になるもの。我が家では、野球終わりの子どもの靴には欠かせない救世主になっています。
また、冷蔵庫のニオイ消しとしてもOK。使い終わったカイロを入れておけば、わざわざ消臭剤を購入する必要もなく、家計の節約にもなりますね。
カイロはちょっとしたすき間にも入るので、食材がたくさん入った冷蔵庫でも入れておきやすいのがメリットです。
使い終わったらあとはゴミになるだけだと思われがちな使い捨てカイロ。たった10時間ほどの寿命が、別の用途ならばさらに数か月活用できるので、試してみてはいかがでしょうか。
また、使い捨てカイロは再利用してもしなくても、捨てるときには、お住まいの自治体のルールに従って捨てて下さいね。
写真・文／みくり
※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。
