キセログラフィカという観葉植物はチランジアの仲間で、「チランジア王様」という別名を持っています。
今回はエアプランツのキセログラフィカの特徴や育て方などをご紹介します。
キセログラフィカは中南米原産のエアプランツです。エアプランツの王様であり、大きいサイズになります。
中央から白っぽい鋭い葉が垂れ下がりながら生長していきます。
チランジアの仲間で、空気中の水分を吸収して育つので、適度な湿度と風通しの良い場所に置くようにしましょう。
キセログラフィカの苗は大概大きめの花屋、園芸店で売られています。
購入する際のコツとしては、銀葉がなるべくきれいで、手に取ったときに重量感があるものを選びましょう。
また、人間と同じように一つひとつ個体の形が違うので、気に入った形のものを選んでください。
大きさにより異なりますが、目安として3000円〜5000円ぐらいで購入できます。
エアプランツは全体的に水分と風の大好きな植物です。もちろんキセログラフィカも同じで、夜に水分をあげて、日中は風通しの良い場所で生育するようにしましょう。
水やりについては、桶やバケツの中に入れるソーキングと、霧吹きを行います。
自然のキセログラフィカの育つ場所は、夜間は濃霧になる環境下なので、夜に水をあげることが良いそうです。
また、濡れた状態が長時間続いてしまうと腐ってしまう原因にもなりますので、水やりをした後は風通しの良い場所で乾かしてあげましょう。
大きいエアプランツのキセログラフィカについてご紹介しました。
大きい苗になると5000円以上もする苗もあるそうですよ。
育て方も難しくはないので、王様と一緒に暮らしてみましょう。
※トップ画像はPhoto by Akira831さん@GreenSnap