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観葉植物のカラーの育て方

  • 2016年9月24日
  • インテリア・グリーン・スタイル

観葉植物のカラーはシンプルは花姿が特徴で、切り花やアレンジメントとしても人気です。凛とした咲き姿は印象的で、鉢や地面に植えれば庭やベランダをすっきりとした印象にすることができます。今回の記事では、カラーの育て方などについて詳しく解説します。

カラーの育て方のポイント

カラーは南アフリカに約8種自生する球根植物です。畑地性湿地性という2つのタイプに分けられ、園芸では畑地性のものがよく育てられています。畑地性は乾燥気味、湿地性は湿気気味に育てます。

種まきや植え付けについて

カラーは花を咲かせた後につける種から育てられます。8月から9月に底の浅い育苗箱や平鉢に川砂を入れて、種が重ならないようにしてばらまきます。発芽までは土が乾かないよう水やりし、日陰で管理をします。発芽後は月に一度液体肥料を与えて育て、1年後に鉢や地面に植え替えます。

球根の植え付けは、鉢植え、地植え、どちらの場合も4月から5月の中旬に行います。

鉢植えは底の深い5〜6号鉢に鉢底石を入れて、土の表面から2〜5センチほどの深さに球根を植えます。

地植えは午前中に日が当たって午後に日陰になる場所を選びます。事前に土を深さ30センチほど掘り起こし、肥料を混ぜて寝かせます。それから株同士の間隔を20〜30センチほど空け、深さ5センチに球根を植え付けます。1〜2ヶ月ほどで花が咲き出し、6〜7月に見頃を迎えます。

土やり、水やり、肥料の時期と方法

カラーは湿地性と畑地性で好む土質が異なります。畑地性は赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土や草花用培養土などの水はけが良い土に植えます。湿地性は水もちの良い土を好むので、赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土か鹿沼土だけを使います。

生育期には土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。秋から少しずつ水やりの回数を減らし、休眠期の冬はストップします。湿地性は冬でも乾き切らない程度の水やりが必要です。

肥料は最初に植え付けるとき、緩効性の化成肥料を土に混ぜます。5~6月には週に一度液体肥料を与えるか、月に一度固形肥料を与えます。

まとめ

観葉植物のカラーについて紹介しました。カラーはポイントを押さえれば簡単に育てることができるのでおすすめです。

※トップ画像は出典元:Pinterest

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