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体色薄いホクリクサンショウウオの幼生展示 魚津水族館 「希少な個体」

  • 2024年4月17日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

色素が薄いホクリクサンショウウオの幼生【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 魚津水族館(魚津市三ケ)は16日、絶滅危惧種のホクリクサンショウウオの幼生の展示を始めた。同館で常設展示するのは初めて。展示する個体は白い卵から生まれ、体色が薄く色彩変異個体とみられる。飼育員は「希少な個体で珍しい。幼生の姿は今だけです」とPRする。

 ホクリクサンショウウオは富山と石川の一部に生息する。今年2月に生き物の保全活動に取り組む「いみず水辺の愛好会」のメンバーが色素の薄い白みがかった卵を県内の水辺で発見した。今月5日に同館に持ち込まれ、23匹がふ化した。

 ふ化した幼生は体色がやや白く、原因は不明。通常個体と合わせて10匹展示しており、秋ごろには変態して上陸するという。齋藤真里飼育員は「どう成長するか見守りたい」と話す。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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