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コートヤード福井開業 一流もてなし、福井の象徴に

  • 2024年3月18日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

コートヤード・バイ・マリオット福井の開業を記念しテープカットする関係者=3月15日、福井県福井市中央1丁目の同ホテル【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 福井県内初の外資系ホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」が3月15日、JR福井駅西口の再開発エリア「FUKUMACHI BLOCK(フクマチブロック)」で開業した。世界的ホテルグループと福井ならではのサービスを融合し、観光客やビジネス客に一流のもてなしを提供していく。

 開業記念式典が開かれ、ホテルを経営するユアーズホスピタリティマネジメントの市橋信孝社長が「快適で思い出に残る滞在となるよう、世界基準のサービスを提供する。地元の皆さまにも愛されるホテルづくりに努める」とあいさつ。運営委託先の米マリオット・インターナショナルのカール・ハドソン日本・グアム地区代表は「福井のホスピタリティシーンに新たな一歩を踏み出し、旅人らの象徴的な拠点となることを楽しみにしている」と述べた。

 杉本達治知事や八木誠一郎福井商工会議所会頭らとともにテープカットを行い、業務をスタート。開業初日の宿泊客を出迎え、笑顔で応対していた。

 千代間淳総支配人は記者団に「準備期間は短かったが優秀なスタッフに恵まれた。福井、北陸を代表するホテルにしていく」と決意を語った。坂井市出身でフロント業務の横山さんは「福井の素晴らしさを伝えたいし、福井の温かい人柄が出るおもてなしを心掛けたい。業務に慣れれば福井の言葉でもお客さまに接してみたい」と話した。

 マリオットグループの会員は世界に約2億人おり、福井への誘客の要の一つ。ハドソン氏は「個人的には県立恐竜博物館が魅力的」と述べ、「海外の多くの人は福井の恐竜を知らないだろうが、海外でも恐竜は人気。恐竜博物館は単体で観光客を呼べるコンテンツで、積極的にプロモーションしたい」と意気込んだ。

 予約は当面は国内客が中心で、8割超が会員という。4月以降にアジア圏の団体ツアーの予約があるほか、秋にも海外の旅行会社などから引き合いがあるとしている。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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