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黒部峡谷鉄道トロッコ電車、10月の全線開通目指す 創業以来最も遅く

  • 2024年3月8日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

2023年2月、雪景色の中で新山彦橋を渡るトロッコ電車【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 黒部峡谷鉄道(黒部市)は7日、鐘釣橋の修復作業のため今年の宇奈月−欅平間の全線開通時期が遅れると発表した。例年より5カ月遅い10月1日ごろを目指す。10月までずれ込むのは1971年の創業以来初となる。修復までは、鐘釣橋より手前の猫又駅まで往復運行する。

 営業運転の開始は例年通り、4月20日ごろを予定する。開始時の運転区間は、除雪の進み具合で宇奈月−笹平間(7キロ)か、宇奈月−猫又間(11・8キロ)となる。

 猫又駅は現在、ダムなどの工事関係者用の駅となっており、一般客は降りられない。このため、折り返しの待ち時間を考慮し、乗客向けの仮設トイレ設置などを検討するという。

 同社は「大変不便をおかけするが、安全・安心を最優先に復旧に向けて取り組むので、ご理解いただきたい」としている。全線開通時期は積雪状況や工事の進み具合で変わる可能性がある。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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