持ってるだけでテンション爆上がり。DJをやりたくなる個性派ミキサー

  • 2025年4月20日
  • Gizmodo Japan

持ってるだけでテンション爆上がり。DJをやりたくなる個性派ミキサー
Photo : Kazumi Oda

音楽の機材ってビジュアルがカッコイイものも多いですよね。中には、持っているだけでもテンションが上がっちゃうような商品も。今回は「DJやりたくなる個性派ミキサー」を3つ紹介します。

かわいい顔して音は鬼

Photo : Kazumi Oda

こちらは、フランス発の音楽ガジェットブランド「OTO Machines」の、ステレオ・アナログ・ミキサー「Bébé Chérie(ベベ・シェリ)」。

SNSでも「音がイイ」と評判の本製品ですが、実際に触ってみると期待以上のクオリティだったんだとか。

まず印象的なのが、そのカラーリング。ミキサーらしからぬビビッドなピンクが非常にキュートです。フランスらしい独特なデザインも、持ち運ぶだけでテンションが上がる要素。

とはいえ、かわいらしい見た目に反し、性能面はしっかり本格派です。

Bébé Chérie最大の特徴は、入力・出力をすべて3.5mmミニジャック(ピンジャック)で統一したこと。この統一は、小型シンセやスマートフォンなど、最近増えたガジェット系楽器を直感的に繋ぐための潔い割り切り設計なんだそう。

Photo : Kazumi Oda

ちなみに、本製品はDJミキサーとしても結構イケる仕様のようです。カセットテープDJイベントで本ミキサーを使ったところ、太めの音とパワフルな低音がなかなか好評だったみたい。国内実勢価格は13万9000円(税込・2025年3月現在)と、コンパクト系ミキサーとしては高額ですが、音質を踏まえるとむしろ安いくらい。

元記事では、より詳細な「Bébé Chérie」のレビューを読むことができますよ。

詳しくはこちら↓

「かわいい顔して音は鬼」フランス生まれのピンクミキサー『Bébé Chérie』の本気度よ 憎らしいほどコンパクト。スタイリッシュで高音質。近頃じわじわ注目を集めるフランス発の音楽ガジェットブランド「OTO Machines」。エフェクターの名機「BISCUIT」「BOUM」など、プロから高評価を得ている老舗の一番新しい機種が、このキュートでハイエンドな6chのステレオ・アナログ・ミキサー「Bébé Chérie(ベベ・シェリ)」です。 SNSでも「音がいい」と話題で、実際に触ってみ https://www.gizmodo.jp/2025/03/bebecherie_by_otomachines.html

ポータブルな「スタジオ音質」

Image: NEXTRAVELER

NEXTRAVELER「Surrender8124」は、温かみのある太い音とロータリーフェーダーの感触を両立したDJミキサー。

低域の太さ、中域の滑らかさ、高域の繊細さに、それらをトータルしたサウンドメイキング。どれをとっても従来のミキサーとは一線を画す出来なんだとか。余計なものを省いた設計を行ない、アナログ回路を採用したことで、倍音の豊かさが際立っているみたい。

Photo:Kenta Terunuma

公共電源からのノイズをカットするべく、単三電池16本で動作する仕様になっており、音質の追及っぷりもうかがえます。バッテリー仕様だから、どこでも使えるというメリットも。

また、DJミキサーとしてだけでなく、音楽制作ツールとしての可能性もあるんだそう。本製品のアナログ回路を通すことでデジタル音源に「倍音感や立体感が加わる」効果はそれほどまでに魅力的なもののようです。

AIが当たり前となった時代ですが、本製品はアナログのような美しさが光るミキサーになっています。元記事では、さらに詳しい「Surrender8124」の紹介がされていますよ。

詳しくはこちら↓

“スタジオ音質”を持ち歩く衝撃。高城剛発案のDJミキサー「Surrender8124」 世界中どこにでも持ち運べる「躍動する音質」。とんでもないコンセプトで、とんでもない音質を実現したDJミキサーが登場しました。それが、NEXTRAVELER「Surrender8124」です。 手のひらサイズのオーディオインターフェースのような見た目ですが、伝説的なスタジオコンソール「Neve 8078」のような温かみのある太い音、そして「UREI 1620」のロータリーフェーダーの感触を両立した https://www.gizmodo.jp/2025/01/surrender8124.html

透明ボディで音までクリア

Photo: Kazumi Oda

大きなノブ(つまみ)で音量を調整するのが特徴のロータリーミキサー。Compact Disco Soundsystemの「SQUARE」シリーズは、高価格帯なロータリーミキサー界隈に突如現れたリーズナブルなミキサーです。

CDSの代表モデルは、2チャンネルのロータリーミキサー「C-SQUARE」。本製品の特徴は、価格とルックスにあるんだとか。

気になる価格は9万9900円(税込)。数十万円コースが当たり前なロータリーミキサーとしては破格の値段設定です。筐体に透明アクリル板を採用することでコストダウンを実現。

なんといっても特筆すべきは、その見た目のインパクト。透明なケースの中にぎっしりと基板や部品が詰まっており、“中身丸見え”のガジェット感が溢れ出ています。

音質についても、ハイクオリティな仕上がりなんだとか。ハイもローもフラットでクセがなく、レコードに刻まれた音をそのままクッキリ再現してくれるような、クリアで繊細な音質とのこと。

そして、2025年には、アイソレーター(3バンドの周波数ごとの音量調整機能)をC-SQUAREに内蔵した、新モデル「CI-SQUARE」が12万5000円(税抜)で発売されました。

こちら、島村楽器様のみでの販売です。 https://t.co/n8pRJG6K5V

— CDS (@CDS0223) April 15, 2025

3バンドアイソレーターはこれまでだと、別売りの「I-SQUARE」を購入してC-SQUAREと併せて使う必要があったので、ニコイチになってくれるのはとっても嬉しい。

ビジュアル、音質、値段、どれをとっても魅力的な「SQUARE」シリーズ、国産ハンドメイドならではの愛情も詰まったミキサーです。

元記事では、より詳細な「SQUARE」シリーズのレビューがされていますよ。

詳しくはこちら↓

透明ボディに心酔。国産DJミキサーCDS「CI-SQUARE」は音までクリアだった ロータリーミキサー=クラブDJの新作法。DJミキサーにも色々ありますが、「ロータリーミキサー」と聞いてニヤっとできる人はなかなかのハウス〜クラブミュージック好きと言えるでしょう。普通のDJミキサーがフェーダー(スライド式)のボリュームで音量を上げ下げするのに対し、ロータリーミキサーは大きなノブ(つまみ)で音量を調整します。見た目は昔のオーディオ機材のようですが、その独特の操作感と音質から密かなブ https://www.gizmodo.jp/2025/04/cds_ci_square.html

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