モンクレールの世界観をベンツに。NIGO®︎氏が手がけた3000万円のSUV

  • 2025年4月7日
  • Gizmodo Japan

モンクレールの世界観をベンツに。NIGO®︎氏が手がけた3000万円のSUV
Image: Mercedes-Benz Japan

日本限定、わずか4台のGクラスです。

2025年4月4日に発表されたメルセデス・ベンツGクラスの特別仕様車「Past II Future(パスト トゥ フューチャー)」は、メルセデス・ベンツとモンクレール、クリエイティブディレクターのNIGO®氏とのコラボレーションで生まれた一台。

この特別仕様車は、2024年10月に発表されたアートピース「Project G-Class Past II Future」にインスパイアされたモデル。アイコニックなダウンジャケットがあまりにも有名なブランド、モンクレールのキルティングデザインと、メルセデス・ベンツGクラスのデザインエッセンスを、20台以上のGクラスを乗り継いできたNIGO®氏ならではの解釈で融合させたユニークなアートとして話題となりました。

大胆なツートンカラーとチェックシート

Image: Mercedes-Benz Japan

NIGO®氏はファッションブランドのKENZO(ケンゾー)のアーティスティック・ディレクタをはじめ、2025年1月には、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)からファレル・ウイリアムスとのコラボコレクションを発表。昨今は、ファミリーマートのクリエイティブディレクターに就任するなど、国内外、ジャンルも多岐に渡り世界的なクリエイティブディレクターとして活躍しています。

そんなNIGO®氏が手がけた「Past II Future」は、アートピース同様の大胆なツートンカラーが目を引きます。フロントからボンネットにかけてはマットなカーキカラー、フロントドアより後ろはマットなグレーカラーに彩られています。

Image: Mercedes-Benz Japan

フロントグリル、バンパー、ホイールアーチ、アルミホイール、ウィンドウフレームと各パーツはマットブラック。無骨でクラシカルな雰囲気に仕上げています。インテリアはチェックのファブリックとレザーのコンビ。これがまたクラシカルなムードを盛り上げてくれます。

Image: Mercedes-Benz Japan

さらにGクラスのアイコンでもあるリアのスペアタイヤには、初代Gクラスに装備されていたソフトカバーを採用。モンクレールのロゴが特別感を演出しています。

価格も販売台数もエクスクルーシブ

前述のアートピースは、レストアされた90年代のGクラスをベースにした作品。「90年代の雰囲気とエネルギーをデザインに融合させた」とNIGO®氏も語るように、90年代のカルチャーへのオマージュにあふれた作品なのです。

Image: Mercedes-Benz Japan 2024年10月に発表されたアートピース「Project G-Class Past II Future」。

このアートピースにインスパイアされた「Past II Future」も、90年代を知る世代にとってはどこか懐かしく、当時を知らない若者にとっては新鮮に映るはず。

「Past II Future」の価格は3000万円。世界限定20台、日本への割り当てはわずか4台というスペシャルティぶり。4月5日(土)〜15日(火)まで全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて予約受付中です。販売台数を超えた予約があった場合は抽選となります。東京・銀座の「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」で展示中です。

Source: メルセデス・ベンツ

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