怪我でもしたら身動き取れませんからね。
春が来て山頂の雪が溶けると、山登りが趣味の人たちが大自然を満喫しに出かけます。経験を積むとどんどん高い山を目指すかと思いますが、そのぶん滑落や遭難の危険性も比例して高くなります。
遭難時に自分の居場所を知らせるには? 携帯電話の電波がなければどうしようもありません。そこで登場するのがスイス生まれの簡易バルーン「AirMarker R.One」。
地上45mの高さまで舞い上がり、夜間でも発光&反射して3日間浮かんでいられます。
使い方は、筒の下にあるオレンジ色の部分をひねるだけ。瞬時にヘリウムで風船が膨らむので、筒から外せばどんどん上昇していきます。
山登りでもマウンテンバイクでも、雪山でも海でも、広大な大自然で自分の居場所を知らせられるのは大変心強いですよね。筒にはカラビナがあるので、自分自身でも近くの木でも固定が可能です。
ヘリが出動しても上空から一目瞭然で、ホイッスルなどの音がかき消されても目視できます。
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「AirMarker R.One」は199スイスフラン(約3万3400円)。購入したらサイトで登録し、もし使わなければ5年ごとに特別価格で交換、もしくは返却となります。
筆者の父は登山が好きな人で、以前に滑落したとき、ヘリで探すのに大変だった経験があるんですよね。身内や親族は気が気じゃなくなりますし、登山者なら携帯していてほしいお助けアイテムです。
わずか2gで「飛行機のエンジン」並みの音が出る防災ホイッスル 「笛(ホイッスル)」は、地震などの災害時、自分の場所を知らせるのにとても有効なアイテム。大声で叫び続けるのはとても体力を消耗しますが、「笛」であれば、少ない力で音を鳴らすことができるからです。とはいえ、体育の先生が使うような「大きな笛」を常に持ち歩くのは、ちょっと気がひける....。わずか2gのホイッスル っという方にオススメなのが、MIYAGENから発売されているこの「3D WHISTLE」。 https://www.gizmodo.jp/2024/02/3d-whistle.htmlSource: YouTube, Instagram, AIRMARKER (1, 2) via NEW ATLAS