見せるファッションに!
日本では認知度が低いですけど、今各国で注目のOnePlusブランドのスマホ。
デザインもスペックも大満足。オススメの新作スマホOnePlus 12 新作スマホ「OnePlus 12」はストレージ容量、処理能力、デジカメ機能も申し分なしで、デザインも美しい。 https://www.gizmodo.jp/2024/01/oneplus-12-review.html実はスマートウォッチも出しておりまして、このほど最新作の「OnePlus Watch 2」のファーストインプレッションを、米GIZMODOのFlorence Ion記者が届けてくれています。
前作の初代OnePlus Watchは、いろいろ生みの苦しみでした。性能的にイマイチな部分もあったのに、今回は大幅に改良された模様。ただし、大きかった前モデルより、さらにビッグサイズなケースの直径は47mmです。
Photo: Florence Ion - Gizmodo US左にGoogle(グーグル)の「Pixel Watch 2」を、右にSamsung(サムスン)の「Galaxy Watch 6」を並べてみました。共にケースの直径は42mm。そこに挟まれると、OnePlus Watch 2の大きさが際立ちますよね〜。
やはり女性には大きすぎるかもしれません。男性でもいかにも腕時計をはめてるみたいな感覚が嫌な人には厳しいかも。ファーストインプレッションに使用したモデルは、グリーンカラーを基調とする「Radiant Steel」のカラーリングだったので、やや引き締まって見えなくもありませんでしたが。
前モデルでは、OnePlusが独自に開発したOSを搭載していました。だから、使えるアプリなどは、OnePlusの用意したものに限られるというリミット付き。スマートウォッチって、買ってから自分でいろいろ好きなアプリを入れて、カスタマイズしていけるのがいいのよね? そんなユーザーには不満だったかもしれません。
Photo: Florence Ion - Gizmodo USところが今回のOnePlus Watch 2には、GoogleのWear OS 4が採用されています。だから豊富な対応アプリを自由自在に選べます。それにしても、この見た目ってかなりApple Watchっぽくないですか? アプリを使うには、大きいディスプレイのメリットが生きてきそうですよ。
サイドにはプッシュボタンと、ダイヤルのように回せるボタンが装備されています。オリジナルの「OHealth」アプリにより、ヘルスケアやフィットネストラッキング機能も充実。残念に感じたのは、単体でLTE通信や転倒検出ができないことくらいだったでしょうか。
OnePlus Watch 2の最大の特徴は、バッテリ性能の良さです。ディスプレイを常時オンにするなど、バッテリー消費の激しい機能をオフにする「スマートモード」だと、優に100時間は充電不要で使い続けられるみたい。例えディスプレイを常時オンにした使い方でも、丸2日は充電不要でオッケーです。これってスゴくないですか?
その秘密は、珍しいハイブリッドのプロセッサーです。メインのQualcomm(クアルコム)製のSnapdragon W5プロセッサーは、ヘルスケアやフィットネス測定などでパワフル稼働。しかしながら、バックのBES 2700 MCUプロセッサーにより、低消費電力の各種機能、通知の受信表示などを動かす仕組みです。これによって、急速充電と長時間のバッテリー駆動の性能が、ほかのスマートウォッチよりグンと優れているんですよね。
Photo: Florence Ion - Gizmodo USスマートウォッチは、さりげなく主張せず使いたい。そういう人には不向きですけど、大きなディスプレイで、しかもお手ごろ価格で使いたいという人には、とても良い選択肢となりそうなOnePlus Watch 2です。前モデルは日本円にして2万円を切る価格帯でした。国内でも発売してほしいな!
Oura RingとApple Watch、両刀使いも良い。こまめなヘルスケアが可能に 指輪型のスマートリング「Oura Ring 3」を、ギズモードのライターが購入。Apple Watchと比べてどうなのかレビューしました。Apple Watchの代わりとして使えるでしょうか? https://www.gizmodo.jp/2023/12/oura-ring-3-review-1.html