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CP+のキヤノンブースが「写真派だけど動画にも手を出したい」勢に親切すぎる #CPプラス2024

  • 2024年2月22日
  • Gizmodo Japan

CP+のキヤノンブースが「写真派だけど動画にも手を出したい」勢に親切すぎる #CPプラス2024
Photo: かくれい

写真が好きだけど、動画もぼちぼちちゃんとやらなくちゃ……と思っている今日この頃。カメラの祭典「CP+」(2月22日〜25日)のキヤノンブースが親切すぎて感激しました。

やたらいい雰囲気の「ビデオクリエイターズラウンジ」

Photo: かくれい

広々としたキヤノンブースの中に、突如現れるいい雰囲気のバーカウンター。ここが、ビデオクリエイターズラウンジです。TBSドラマを手掛けるTBSアクトの美術チームが演出を担当した、ドラマセットのカウンターが目を引きます。

カウンターには、動画仕様にセットアップされた機材がずらり。リグやマイク、バッテリーなどが組まれたメカメカしい雰囲気に心躍ります。

自分に合った実践的な組み合わせが探せる

写真派の人が動画を始めようとしたときにつまづきやすいのが、動画に必要な機材の多さだと思うんです。マイクやケージ、大容量のバッテリーなど、写真だけのときよりいろいろな機材がいるので、二の足を踏んでいるという人もいるのでは。勝手が違いすぎますよね。

その点、ここに来ればキヤノンのカメラとサードパーティーの機材を組み合わせた実践的なセットアップ例をまとめて見れて、自分の目指す動画運用にちょうどいい組み合わせや機材を簡単に見つけられます。手軽なものから本格的なものまでありますし、アドバイスをもらいながら自分のレベルに合うものを探せます。

写真の延長線上で動画を楽しむ

キヤノンも写真をメインに楽しんでいる人が来場することを想定した機材選びをしているよう。「写真の人が好きかなと思って…」と出してくださったTILTAのハーフカメラケージTA-T45-HCC-Bは、ケージがグリップ周りを覆わないので、写真を撮るときのような操作感を損なわずにさまざまなアクセサリーもつけられます。

電源をどうするか問題

ボディ下にVマウントバッテリーをつけるセットアップ。コンパクトにまとまっている。

動画を撮っているとバッテリー交換の頻度が高くなってしまうので、電源をどうやって供給するかも結構重要なポイント。モバイルバッテリーを活用した手軽なセットアップから、本格的なVマウントバッテリー(プロ現場で使われる大型大容量のもの)を使ったセットアップまで、いろいろ用意されています。

同じVマウントバッテリーのセットアップでも、組み方が違う2台を見比べることができました。肩に乗せるのか三脚に乗せるのか、撮り方によって使い勝手の良い組み方が変わります。

特にいいなと思ったのが、Vマウントバッテリー1つからモニターとカメラ両方に電源供給するセットアップ。これならバッテリーのストックはVバッテリーだけでいいので、充電器を複数種類用意したり、モニターとカメラの両方のバッテリー残量に気を使い続けるストレスから解放されます。撮影中にVバッテリーが切れても、モニターとカメラはそれぞれのバッテリーから電力を供給できるので、電源を切ることなくバッテリー交換ができるのもいいところです。

マイクとの組み合わせ例

「電源を確保しつつライトに動画を撮りたい時にはこっちもいいですよ」と、トップグリップ+モバイルバッテリ+ガンマイクの組み合わせもその場で組んでくれました。

この組み合わせに入っているV-mic D4 Duoというマイクは、手頃な価格帯(国内だと1万円〜)なのに欲しい機能が揃っていて、簡単なインタビュー撮影なんかにピッタリ。一見シンプルなガンマイクですが、カプセルが前後についていてカメラ後ろのインタビュアーの声も同時に録れます。この機能はスイッチでオンオフできるので、普通のガンマイクとしても使用可能。AUX入力もできて、ワイヤレスマイクとガンマイクの音を同時に収録できたりもします。

カメラの良さを生かせるセットアップを、キヤノン製品だけでなくメーカーをまたがって教えてくれて本当に感激。普段は動画を撮らないという人でも、必見のブースです!

Photo: かくれい

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