アップルは公式サイトを更新し、次世代CarPlayに対応する初のクルマが2024年に登場することを明らかにしました。これはポルシェやアストンマーティンが対応を表明したことに続くものです。
さらに、配信されたばかりのiOS 17.4ベータ版から、8つのCarplay新機能が見つかったと米MacRumorsが報告しています。
次世代CarPlayに関しては、複数のディスプレイに情報を表示し、エアコンの操作をしたり、スピードメーターやタコメーター、温度計や燃料(バッテリー)残量といった計器類も扱えることが公開済みです。
それらに加えて、iOS 17.4ベータには8つの新アプリへの言及がありました。
また次世代CarPlayでは、ドライバーが車のエンジンを切った後に「グッバイ」画面が表示される可能性が高いことが明らかになりました。
ほか、iOS 17.4からは、次世代CarPlayでは計器類をはじめとして、テーマや配色が調整できることも確認されました。
アップルは次世代CarPlayの機能が、従来のCarPlayに対応しているクルマでも利用できるかどうか明らかにしていません。iOS 17.4は3月に正式配信される見通しのため、それまでに追加の情報が提供されそうです。
Source:Apple,MacRumors