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第43回エコ×エネ・カフェ『「激甚化する自然災害に備える」 命をまもり、地域と災害と、どう向き合うか』開催速報

  • 2023年10月3日
  • 緑のgoo編集部
43回カフェ速報記事

 2023年9月28日(木)に、第43回エコ×エネ・カフェ『「激甚化する自然災害に備える」命をまもり、地域と災害と、どう向き合うか』をオンラインで開催しました。

 エコ×エネ・カフェは「エコロジーとエネルギーのバランスのとれた社会の実現」を目指し、ゲストの話をきっかけに気軽で真面目な対話を楽しみながら学び合うJ-POWERの社会貢献活動プログラムです。2009年から始まり、今回で43回目を迎えました。
43回カフェ速報記事

 今回のテーマは「防災」です。近年の日本は自然災害の規模や範囲が大きくなり、被害も激しくなってきています。特に豪雨災害は毎年のように各地で発生し、「観測史上最大」という言葉をよく耳にするようになりました。激甚化する自然災害に対して私たちはどう備えればよいのでしょうか?

 ゲストの早田蛍さんは、気象予報士・防災士です。災害で人が死なない街づくりを目指し、気象の観点から防災普及啓発イベントや子ども向けのお天気教室など、地域に根ざした幅広い活動を行っています。

 刻々と状況が変化していく災害発生時、地域や命を守るために何ができるのか。今回はワークショップや対話を通じ、大きな自然災害はいつか必ず起こるという今の状況に備えるために一人ひとりができることを考え、話し合いました。

43回カフェ速報記事 早田 蛍(はやた ほたる)氏
気象予報士、防災士

参加者同士の対話の時間

 ゲストトークの後は、参加者がブレイクアウトルーム(小部屋)にわかれて、ゲストの話から感じたこと、気づいたことについて自由に語り合いました。

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「毎日の生活の中で地域のつながりをつくっておけば、いざという時に助け合える」「地震に対する防災は考えたことがあるが、気象災害についてはあまり考えたことがなかった」「普段からハザードマップを見たり、シミュレーションをしたりすることが重要だと思う」「都市部に住んでいるので、気象災害のリアリティがなく何をしていいかわからない」など、さまざまな意見が交換されました。

エコ×エネ・カフェを終えて

 早田さんの活動に興味があり参加したという会社員の高橋克実さんは、「今日は興味深いお話がたくさん聞けました。地震と違って天気は予想できるので、どこかで気象災害をあまく見ていました。でも早田さんのお話の中で『地震では壊れるものも多いけれど大丈夫なものもある。でも水害は家の中を洗濯機で回したみたいに全部がダメになってしまう』ということを聞き、あらためて気象災害の深刻さに気づきました。今日の学びを生かし、自分にできることをやっていこうと思います」と感想を聞かせてくれました。

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 ゲストの早田さんからは「参加者のみなさんが素晴らしい意見やアイディアをお持ちで、また実際に行動されている方も多くてびっくりしました。世界的に気候が変動している中、地域に向き合い災害と付き合っていくことが広まるといいなと思います。熊本地震の時、うまく運営できていた避難所はすべて元々の地域コミュニティがしっかりしていたところでした。熊本には「できることをできる範囲でやる」という意味の『できるしこ』という言葉があります。普段から顔を合わせて話しているような地域は、みなさんが自然と『できるしこ』をやっていました。どんな小さなことでも自分のできることを見つけて実践していくことが大切だと思います」というメッセージをいただきました。

43回カフェ速報記事

 次回の記事では、第43回エコ×エネ・カフェ『「激甚化する自然災害に備える」命をまもり、地域と災害と、どう向き合うか』について更に詳しくご紹介します。参加者からの質問にゲストが答える全体セッションの様子もレポートしていきますのでご期待ください。

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