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三井住友建設 「女井間池水上太陽光発電所」完成を発表

  • 2020年1月2日
  • エネクトニュース
固定価格買取制度による売電
2019年12月25日、三井住友建設株式会社は、「女井間池水上太陽光発電所」(香川県木田郡三木町)の完成を発表した。竣工式は2019年12月17日に行われた。

固定価格買取制度(FIT)を利用した売電は、2020年1月に開始する予定となっている。売電するのは、農業用ため池に設置した水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo (プカット) 」から得られる発電出力全量だ。発電出力は、2,822kwを見込んでいる。なお、同フロートシステムは、同社が開発したものである。

2件目の水上太陽光発電所運営事業
同水上太陽光発電所は、同社の水上太陽光発電所運営事業としては2件目になる。事業期間は、2020年1月から2040年1月の20年間の予定となっている。1件目は、同じく香川県木田郡三木町にある「平木尾池水上太陽光発電所」(2017年完成)だ。

2014年の“フロートを用いたため池での太陽光発電の実証実験”(香川県農政水産部農村整備課から委託)からスタートした同社の水上太陽光発電事業の採用実績は、国内で6件、海外で4件となっている。

同事業は、同社の「中期経営計画2019-2021」の中での基本方針のうち、再生可能エネルギー事業の事業拡大の一環として、発電事業の拡大を行っている。同事業は、同社の経営理念である「地球環境への貢献」のうち、“CO2排出削減”へ貢献するものである。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三井住友建設株式会社
https://www.smcon.co.jp/topics/2019/12251300/

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