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神奈川県 第二回地域電力供給システム整備事業の採択事業決定

  • 2019年10月15日
  • エネクトニュース
地域のエネルギー地産地消を推進
2019年10月11日、神奈川県は、8月から9月にかけて実施した今年度第二回となる「地域電力供給システム整備事業」について、採択事業が決定したことを発表した。

県では、再生可能エネルギー等の更なる普及拡大、エネルギー利用の効率化などに関する目標や基本政策を定めた「かながわスマートエネルギー計画」を掲げている。

その中においては、エネルギーの地産地消の推進を原則とし、多様な技術の利用による関連産業の育成と振興を行っており、地域電力供給システム整備事業もその一環で実施されている。

太陽光発電が地域貢献と繋がる
今回採択された事業者は、代表が湘南電機株式会社で、共同実施事業者としてTEPCOホームテック株式会社、株式会社古川、協力事業者は株式会社エナリスとなる。

この事業において、TEPCOホームテック株式会社は太陽光発電システム初期費用ゼロ円の定額利用サービス「エネカリ」を需要家へ提供することで、電力の調達を行う。古川は太陽光発電システムの設置工事を行う。

太陽光発電システムを設置した需要先で発電された電力は自家消費し、その余剰分は売電する。湘南電力は小売電気事業者として、需要家との間に自家消費で賄えない電力の供給契約を締結する。電力の需給管理はエナリスが行う。

また、地域貢献への取り組みとして、湘南電力の売上の一部を、湘南地域を中心とした地域振興活動や、湘南ベルマーレ・同フットサルクラブの活動への支援を行うという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

神奈川県 報道資料
http://www.pref.kanagawa.jp/

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