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台風19号による停電、各地で復旧が進む

  • 2019年10月15日
  • エネクトニュース
本州中部から東北まで一時は62万戸が停電
東北電力株式会社(以下「東北電力」)は10月14日、台風19号により延べ約14万4700戸に停電が発生したが、同日午後4時までにほぼ98%復旧したと発表した。

伊豆半島に上陸した台風19号は強い雨と風で東日本に大きな被害をもたらし、東京電力、東北電力、中部電力、北陸電力のエリアで大規模な停電が報告された。上陸地点の西側となった北陸電力エリアでは約7600戸、中部電力エリアでは長野県で3万6180戸の停電が報告された。

被害が最も大きかった東京電力エリアでは最大停電軒数が10月12日午後11時55分の時点で43万5600軒。13日午後11時の時点では約6万2000軒まで減少したが、そのうち約4万7000軒は千葉県だった。

東電エリアでは発電所や変電所の設備にも被害
東京電力エリアでは電柱の倒壊等の他、複数の発電所や変電所でも設備に被害があり、各地の電力会社から救援の電源車と人員が送られた。

東北電力エリアでは停電の主な原因は飛来物による配電線の断線等。阿武隈川の氾濫や土砂崩れで車両の通行が困難な箇所もあり、一部の地域では復旧が遅れる見通しだという。

(画像は東北電力公式サイトより)


▼外部リンク

東北電力 リリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1203378_1049.html

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