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BYDジャパン、航続距離200kmとなる量産型小型電気バスの販売を決定

  • 2019年3月27日
  • エネクトニュース
日本国内では初めてとなる量産型小型電気バス「J6」
電気自動車(EV)を製造する世界最大手の比亜迪(BYD)の日本法人で、電気自動車事業や環境エネルギー事業、ITデバイス事業などを行うビーワイディージャパン株式会社(以下、BYDジャパン)が、日本で量産型小型電気バスを販売すると、3月25日に発表した。

同社は、日本国内では初めてとなる量産型小型電気バスで、航続距離は200kmにもなる「J6」の販売を決定し、プレスリリース同日より先行予約を開始。2020年春から納車を行う予定で、5年間で1,000台の販売を見込む。

「J6」は、BYD初の日本仕様車として開発が進められ、希望小売価格は1,950万円(税抜)に設定されている。

各企業や団体と連携し新エネルギー活用社会の実現へ
日本政府が、2030年パリ協定達成に向けた動きをみせる一方で、EVバスにおいては価格や航続距離、充電インフラや充電時間など、事業化への課題が多い。BYDジャパンはそういった課題の解決に、量産型小型電気バス「J6」を提案し、EVの普及に努めていく。

また、同社は今後、新エネルギー事業に関わるアライアンスの各企業や団体と連携し、新エネルギー活用社会の実現に向け、電気小型バスのみならず、VtoH(Vehicle to Home)やVtoG(Vehicle to Grid)、VtoV(Vehicle to Vehicle)の開発も進めていく意向を示している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ビーワイディージャパン株式会社 プレスリリース
http://bydjapan.com/

ビーワイディージャパン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000043078.html

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