激震地の益城町を中心に実施した太陽光発電設備のフィールド調査
太陽光発電所ネットワークは3月8日、「熊本地震PV被災調査報告会 in 東京」を開催する。
昨年4月に発生した熊本地震では、太陽光発電設備も被災。同ネットワークは4月と6月の2度にわたって、激震地だった益城町を中心にフィールド調査を実施した。
同イベントでは、フィールド調査による統計分析や、映像から見る被害・損傷事例の解説、被災パネルの再活用・災害時の安全性といった震災における太陽光発電の課題について報告される予定。
熊本地震から得られた知見や課題を今後の災害に活かす
時間は17時から19時30分まで、ハロー貸会議室神田(千代田区内神田3-18-2 神田アドミラルビル3F)にて開催される。参加費は同ネットワーク会員500円、一般1,000円。定員は60名(先着順)で、ウェブ上の申し込みフォームから予約が可能。
同ネットワークは、東日本大震災から間もなく6年になる今、今後予測される「首都直下型地震」や「南海トラフ巨大地震」においても、太陽光発電のトラブルや2次被害が防げるよう、熊本地震から得られた知見や課題について共有する場にしたいとしている。
太陽光発電所ネットワークとは
2003年に設立された太陽光発電所ネットワークは、太陽光発電所オーナーや自然エネルギーに関心を寄せる市民、約2,600名が参加するNPO法人。会員同士の交流・情報交換、導入・運用の相談支援、社会への提言などの活動を通じて、市民が主役となるエネルギー社会の実現を目指している。
(画像は太陽光発電所ネットワークHPより)
▼外部リンク
太陽光発電所ネットワークHP
http://www.greenenergy.jp/1826申し込みフォーム
https://docs.google.com/