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大林組、低コスト蓄電システムを太陽光発電所に導入

  • 2016年12月29日
  • エネクトニュース
2016年12月26日発表
株式会社大林組は、出力変動を緩和するための低コスト蓄電システムを開発し、釧路町有地にて建設中の太陽光発電所「釧路メガソーラー」に導入することを2016年12月26日に発表した。

出力変動緩和対策を低コストで実現
「釧路メガソーラー」は、大林組の100%子会社子会社「株式会社大林クリーンエナジー」を発電事業者とし、北海道釧路郡釧路町に建設される。

「釧路メガソーラー」の発電設備規模は太陽電池パネル17.9MWで、発電所定格出力は14.5MW、蓄電池はリチウムイオン電池で、蓄電池容量は6.75MWh、完成は2017年4月の予定だ。

蓄電池は、出力変動を緩和することを目的に導入され、特徴としては、蓄電池用パワーコンディショナや蓄電池の容量などを最適化することにより、北海道電力の「出力変動緩和対策の技術要件」を満たしつつ、設置コストや運用コストを抑えることを実現した。

大林組では、蓄電システムの開発や今後の運用で得られるノウハウを活用して、蓄電池併設型太陽光発電所や風力発電所の建設事業に取り組み、持続可能な社会実現に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/20161226_1

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