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安藤ハザマが新しいスマートエネルギーシステムを開発

  • 2016年11月26日
  • エネクトニュース
AI(人工知能)を活用して電力需給を効果的に調整
安藤ハザマら計5社は11月22日、AIを活用して新たなエネルギーマネージメントシステムを開発したと発表した。新システムの名称はAHSES(Adjusting to Human Smart Energy System)。

省エネルギーが進む一方、太陽光発電などの電力自給設備の導入も進み、建物や施設などで電力の需要と供給でネットゼロを目指す考え方が広まっている。これを実現するために欠かせないのが、需要と供給の変化を正確に把握し、蓄電池などを利用して効果的に電力を供給するエネルギーマネージメントシステムだ。

需給の見える化、機械学習と数理的手法で最適運転
新システムでは、運転計画をつくるプログラム「創エネ」と電力蓄積をつかさどる「蓄エネ」などを設置、エネルギーの運用状況を見える化する。これらのプログラムには、建物の利用状況や気象情報をインプットして機械学習とアルゴリズムを用いて処理し、電力需要の予測とシステム最適運用のために使用する。

複数の電力源を直流で接続することによって、スムーズな充放電制御を実現するほか、建物の規模によって柔軟にシステムのサイズを合わせることもでき、分単位のリアルタイムでの電力制御が可能になる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

安藤ハザマ リリース
http://www.ad-hzm.co.jp/info/2016/pre/20161122.html

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