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Looop、北海道中標津町で蓄電池併設型メガソーラー発電所を建設

  • 2017年10月30日
  • エネクトニュース
北海道中標津町に『Looop中標津太陽光発電所』を建設
株式会社Looopと日本グリーン電力開発株式会社は10月26日、北海道標津郡中標津町に、「Looop中標津太陽光発電所」を共同出資により建設・運営すると発表した。

この発電所は、昨年12月に閉鎖された「知床ゴルフクラブなかしべつコース」跡地(北海道標津郡中標津町東中7番4他)を利用して建設するもので、敷地面積約99万4,000m2に、太陽光パネル約10万7000枚を用いて出力規模(太陽電池容量)約3万1600kWの発電を行うという。

この年間発電量は、一般家庭約6,100世帯分に相当する約3,000万kWhを見込んでいて、全量を北海道電力に販売する。なお、出力変動緩和対策として6,594kWhの蓄電池を併設する。

また同発電所は、両社が共同出資する「中標津ソーラー合同会社」が事業主体となって建設・運営を行うほか、日本コムシス株式会社がEPCを担当する。2017年10月に着工後、2019年度中の運転開始を目指している。

Looop社にとって初の特別高圧案件に
この事業資金は、株式会社広島銀行が主幹事となって組成したプロジェクトファイナンスにて調達することとし、融資シンジケート団には地元金融機関の株式会社北海道銀行も参加する。

なお同発電所の特徴として、道東地域は日射量が多く気温が低いことから発電効率が良く、太陽光発電に適しているほか、Looop社にとっては初の特別高圧案件になるという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社Looop プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/141495

 

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