GWまであと1カ月。短期間の休みしか取れなかったけれど、開放感を味わいたいならぜひ沖縄へ! 車の免許がなくても楽しめる那覇エリアと、自然豊かな北部エリアでおすすめのホテル、過ごし方をご紹介します。後篇は那覇とはまた違う時間が流れる北部エリアです。
那覇空港から車で約1時間半、沖縄本島北部・本部町にある「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」は、全室オーシャンフロントのラグジュアリーリゾートホテルで、眼下に広がる海と、正面に見える伊江島といった雄大な景色が自慢のひとつ。
客室の過半数を占める「オーシャンツイン」は50平米とかなり広く、のびのびできるつくりになっています。聞こえてくるのは波の音と鳥のさえずり……。ゆったりとした時間の流れに身を任せるうち、自然と目が閉じていくでしょう。
心身ともに癒してくれるのは景色だけではありません。ジュラ紀温泉「美ら海の湯」では地下1,500メートル、約2億年以上前の地層から湧き出る力強い天然温泉(加温)が、疲れた体を温め、パワーをチャージしてくれます。
沖縄の旬の食材をあますことなく堪能できる、オープンキッチンのオールデイダイニング「シリウス」も欠かせません。ここでは、和洋中をはじめ、沖縄料理とバラエティ豊かに揃うブッフェを満喫することができます。
「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」は、もともと遊園地として営業していた「沖縄エキスポランド」の跡地。「オリオンホテル 那覇」と同じように沖縄県民とともに歩んできた歴史があり、沖縄の美しさや力強さ、誇るべき文化を、滞在しながらに感じることができる貴重な場所です。
さて、本部町と聞いて何が思い浮かぶでしょうか。多くの人は沖縄に来たら外せない観光スポット、「沖縄美ら海水族館」を挙げるかもしれませんが、そのほかにも、沖縄の原風景が楽しめる「備瀬のフクギ並木」が有名です。実はこの2つへ徒歩で行けるのが「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」。
また、町内のシンボル「八重岳」は寒緋桜の名所で、日本一早い桜まつりが開催されたり、お隣の瀬底島へは橋を渡って行くことができたりと近隣で楽しめるスポットが満載です。
2021年にユネスコ世界自然遺産に登録された「山原(やんばる)」エリアへも近いので、拠点としてホテルを利用するのもおすすめです。
ワンランク上のラグジュアリーステイを叶える全室スイートルームの「クラブウィング」、メインの「オーシャンウィング」最上階フロアも今春のアップデートに向けて改装中。「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」の進化にますます目が離せません!
「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」
所在地 沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1
電話番号 0980-51-7300
https://www.okinawaresort-orion.com/
文=CREA編集部