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長年愛されたレトロ喫茶店「BEBE」でモーニング&ランチ♪~懐かしのテーブルゲームやカセットも~

  • 2024年2月20日
  • ことりっぷ


コーヒーを飲んだり、待ち合わせをしたり、ランチをしたり。喫茶店は日常に溶け込んだ憩いの場所。そしてモーニング文化が根付いている愛知県民にとっては毎朝通う人も多いミュニケーションスペースなのですが、長年愛されたお店がどんどんとなくなっているそう。それはもったいないと、古いインテリアをそのまま受け継いでオープンした、懐かしくて新しい喫茶店をたずねました。
今回紹介する「COFFEE SHOP BEBE」は、40年以上この土地で愛されてきた喫茶店を受け継いでオープンさせたという小さなお店。以前のオーナーさんが高齢のため店を閉めるということを知った川尻さんがお店を訪ねたところ、その雰囲気に一目惚れ。自分の店を持ちたいと思っていたこともあり、川尻さんはお店を引き継ぐことにしました。
お店の一角には「TELEPHONE」と書かれた扉の奥に小さな空間が。以前は物置だった場所ですが、川尻さんは電話やレコードプレーヤーなどを置いて、ちょっとしたレトロ博物館のような空間を作り上げました。
40年前の喫茶店ということで、どれも古いインテリアなのですが、鮮やかな赤いカラーリングがポイントになった家具など、今の時代にはない独特のデザインや色使いは、改めて見ると斬新&新鮮。ランプやメニューボードなど、いろいろなものにぜひ注目してみてください。
川尻さんはお店の味も守りたいと、パンやコーヒー豆は、前オーナーと同じものを使うようにしています。コーヒーカップやトレイなども、もちろん使えるものはそのまま使って提供していて、お店で音楽を聴きながらこのモーニングをいただけば、40年前の気分を味わえます。
壊して新しいものを作るのは簡単だけれど、この素敵で貴重な空間を残すことで、次世代に昭和の喫茶店の魅力を伝えたい。川尻さんは若い世代にも興味を持ってもらえるよう、プリンなどのデザートを手作りしたり、SNSでお店の魅力を発信したりしています。

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