サイト内
ウェブ

清澄白河にニューオープン♪紅茶もおいしいリバーサイドベーカリー「Farm to Me」

  • 2023年9月4日
  • ことりっぷ


2023年9月1日、清澄白河の隅田川沿いに、砂糖メーカー大東製糖が手掛けるベーカリー&レストラン「Farm to Me SUGAR FACTORY」がオープンしました。
日本を代表する建築家による建物からは、隅田川の絶景を一望。ベーカリーを取り仕切るのは食べログ百名店やパン屋大賞を受賞した前身「カーラ・アウレリア」の藤枝敏郎シェフ、レストランは「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修しています。パンと料理のマリアージュをランチやディナーで味わえるほか、ティーブレンダーこだわりの紅茶を堪能できますよ。
大東製糖は、「クローバー印」「Napines」のブランドで砂糖などを製造販売している製糖会社。砂糖の中でも含蜜糖(さとうきびの蜜分を含んだ砂糖)のジャンルは日本トップシェアで、奄美諸島産さとうきびを原料とした素焚糖(すだきとう)は看板商品です。
「Farm to Me」は、食べログ百名店やパン屋大賞に選ばれた大東製糖のベーカリー「カーラ・アウレリア」を一新。
美味しさや楽しみ方の進化はもちろん、食を通して消費者と自然や産地(地域・人)との架け橋となり、食の啓蒙拠点となることを目指したベーカリー&レストランです。
建物は日本を代表する建築家・新居千秋氏による、バイオフィリア(自然や生物同士の結びつきを求める生命愛)がテーマ。
外壁は、Farm to MeのFをかたどった壁面植樹。季節ごとに花を咲かせるものや葉の色を変える植物を混植し、四季を演出しています。
1階ベーカリーのアーチ状の天井は柔らかなパンをイメージしているんだとか。
2階に上がると、一次産業と深くつながる商品開発ラボをガラス窓越しに見学することができます。「時間・出会いの循環」をテーマに、多方向から差し込む複雑な反射光を活かして二十四節気を表現した個室も併設していますよ。
ロンシャン礼拝堂をイメージした、光を楽しめる空間の階段をのぼり、いよいよ3階レストランへ。こちらのフロアは、種子島の風土がモチーフで、隅田川の眺望が圧巻です。日当たりの良いリバーサイド席が特におすすめ。
レストランの椅子は、ゆったりとした時間を過ごすことができるよう、食事のしやすさと座りやすさを追い求めた新居千秋氏と大東製糖代表の共作なんだとか。ひじ掛けも木の手触りが心地よく、細部に至るまでお店のこだわりを感じます。
屋上庭園からは、隅田川を一望することができます。天気の良い日には、1Fで購入したパンを屋上でいただくこともできますよ。
Farm to Meは1階がベーカリー、3階がレストランになっており、テーマはパンと料理のマリアージュです。ベーカリーを取り仕切るのは食べログ百名店とパン屋大賞を受賞した前身「カーラ・アウレリア」をけん引してきた藤枝敏郎シェフ、レストランは地産地消のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修しています。
パンは、バゲット、カンパーニュ、ライブレッド、ブリオッシュ、高加水パンをお店のキーブレッドに選定。日本一の美味しさを目指して製法や材料を一から見直しブラッシュアップしました。パン職人・藤枝氏が産地を訪問し、国産小麦粉をはじめ、材料には生産者とつながり安心・安全で信頼できるものを使用。
また前身のカーラ・アウレリアに引き続き、大東製糖による含蜜糖(蜜分を含んだ茶色い砂糖)の味や機能性を活かしたパン作りを行っています。
レストランでは、日本各地の食材を活かした、パンや紅茶と高め合う料理をコース仕立てで味わうことができます。
大東製糖が生産するさとうきびからできた砂糖、お酢、ラム酒を活かした料理や商品を提供するほか、キーブレッド5種類は、注文を受けてからパンステーションでその都度カットしたパンを好きなだけいただくことができますよ。
紅茶は、サモワールという珍しいロシアの湯沸かし器を使用。濃いめに出した紅茶を一定温度で保温し、最後にお湯を注いで希釈したものをいただきます。ティーブレンダー内田智子さんがブレンドした紅茶「サンセット」は、とても飲みやすく後味がスパイシー。てんさいのお砂糖や素焚糖など、お好みの砂糖とともに味わって。
紅茶は1Fのショップでも購入が可能。サンセットをはじめ、プレミアムチャイ、酸味のあるパンに合うローズマリーなど様々な種類がそろいます。清澄白河さんぽのおみやげにも良いですね。
* * *
詳細は、公式サイトをご覧ください。
隅田川の景色を楽しみながら、パンと料理のマリアージュをぜひ堪能してくださいね。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 1996- 2024 Shobunsha Publications All Rights Reserved.