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古都鎌倉にたたずむ洋館のガーデンでおしゃれにくつろぐティータイム♪古我邸「ガーデンカフェ」

  • 2023年9月23日
  • ことりっぷ


大きなパラソルがつくる日陰が心地いい古我邸の「ガーデンカフェ」。鎌倉三大洋館の一つといわれている素敵な洋館のフレンチレストラン・古我邸の裏庭にあり、ハーブをブレンドした北欧紅茶やスイーツなどでゆったりとしたひと時を過ごせます。木々を揺らす風の音を聞きながらほっと一息つきませんか。
15年もの歳月をかけて大正時代に完成した木造建築の洋館をリノベーションした「古我邸」。築100年を迎えてフレンチレストランとして生まれ変わり、鎌倉の四季折々の景色を楽しめます。
青々とした芝生を見ながらアプローチを進んで洋館の入り口が見えてくると、そのすぐ奥に「ガーデンカフェ」が広がります。洋館のまわりやカフェのある裏庭は、庭師が毎朝手入れをしていて、自生する木々がのびのびと枝葉を伸ばし、季節のお花が咲きそろいます。
生い茂る木々と可憐な草花に囲まれたナチュラルな緑のガーデンには池があります。この洋館を建てる前までこの敷地にはお寺があったと伝えられていて、カフェの池はその時代からのものなのだそう。池全体の形を「心」という漢字を模った「心字池」なのだとか。
ゆったりとしたイスに身を預けて自然と向き合うひと時には、深煎りのほろ苦さと甘いアロマの両方を持ちあわせたコーヒーをぜひ。銀座の老舗「カフェーパウリスタ」の豆「パウリスタ・オールド」で淹れるコーヒー通に好まれる味わいです。
このカフェの名物の一つが「古我邸チーズケーキ」です。分厚くカットしたアイスチーズケーキはまったりとした味わいで、季節のソースをトッピング。取材の時は華やかなマンゴーのソースでした。
ティータイムではスウェーデン発のティーブランドの北欧紅茶もおすすめです。天然素材にこだわり上質な茶葉と貴重なハーブやフルーツをハンドメイドでブレンドし、スウェーデン王室御用達のブランドとしても知られています。セイロン紅茶にシナモンやカルダモンなどのスパイスで個性豊かな味わいの「スパイスブレンド」、レモングラスやヤグルマギクもブレンドした「アールグレイスペシャル」など、ポットから注ぐたび香りも広がります。
ふんわりと焼いたワッフルにスモークサーモンなどを盛り合わせた「森のワッフル」は、フレンチのシェフが手掛ける品のいい一皿。メインとなる食材は生ハムや和牛からも選べ、ボリュームのある軽食です。庭で摘んだローズマリーを添えたジンジャーのスパークリングソーダにあわせるとおしゃれなランチになりますよ。
ぜひ鎌倉の自然豊かなガーデンで、のどかな昼下がりを過ごしてくださいね。
12月までの期間限定で、古我邸のダイニングでもこうしたメニューが楽しめます。クラシカルな雰囲気の中で「森のコーヒー」(600円)やミニャルディーズ付きの「北欧紅茶」(800円)でくつろぐのは特別な時間。こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

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