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絵本の世界に心ときめく♪ 自然派素材を使った「おかしの家」の無添加クッキー缶

  • 2022年12月23日
  • ことりっぷ


スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。ここ数年、特別感のあるギフトとしてクッキー缶の人気が高まっています。宝箱と呼ぶにふさわしい驚きや幸せがギュッと閉じ込められたクッキー缶を大切な方へ贈ってみませんか。今回は「おかしの家」のピュアクッキー缶をご紹介します。
神奈川県相模原市にある洋菓子店「おかしの家」は、ドイツ人から教わったお菓子の家に魅せられた空閑 晶太さんが1982年に開業した洋菓子店です。店内にはメルヘンチックなお菓子の家が飾られ、そのパーツをアレンジして詰めたクッキー缶を約12種販売。水族館や動物園をテーマにしたものなど遊び心にあふれ、缶を開けた瞬間に物語の世界に引き込まれるような感覚にすらなります。
今回ご紹介するピュアクッキー缶は「子供に安心安全なおやつを食べさせたい」というお客様からのリクエストがきっかけとなって商品化されたもの。着色料や保存料など食品添加物を使わずに心を込めて焼き上げたクッキーからは、空閑さんのやさしさも感じられます。
缶一面にデザインされた白い花々は、まるで花束のようで心ときめきます。缶を開けると、愛らしい動物や花のクッキーが賑やかにお出迎え。一つ一つ手作業で作られ、動物の顔の部分にいたってはパーツのバランスにこだわり、特に慎重に作業をするそう。そのほのぼのとした表情からは、大量生産品とは違う温かみが伝わってきます。食べ進めていくといろんな形や色のクッキーが次から次へと出てきて、最後までワクワクが止まりません。
できる限り国産の材料にこだわり、北海道産のバターと小麦粉、地元・相模原のブランド卵「鳳凰卵」を主原料に作られています。また、さとうきびの自然な風味を活かした種子島産のきび糖を使用。その茶の色合いが影響して思うようなクッキーの発色とならず、自然のままのやさしい色味に至るまで苦労したのだとか。「食べて安心でおいしく、それプラスかわいいこと」をモットーにしている空閑さんのこだわりが見た目からも味からも伝わってきます。
ラインナップは、素材の味が素直に伝わるバターのほか、北海道産のビーツやかぼちゃ、種子島産の紫芋、長崎県産の人参、宮崎県産のほうれん草、ココアの7種類。いずれも甘さは控えめで、噛みしめるとじんわりと伝わってくるやさしい素材の風味に心がほどけます。焼成後荒熱がとれたら1時間以内に缶に詰めて密封しているため、カリッと砕ける軽快な食感でパクパクと止まらなくなりますよ。
見た目のかわいさにも抜かりなく、安心素材で作られたピュアクッキー缶は、小さな子供から大人まで喜ばれるでしょう。

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