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北欧の雰囲気を感じさせるオリジナル陶器がずらり。清澄白河の「POTPURRI」へ

  • 2022年8月2日
  • ことりっぷ


清澄白河駅の静かな路地にある器のお店「POTPURRI」。岐阜の窯元で研鑽を積んだ店主が営む同名ブランドの直営店で、デザインから制作までを自社で行っています。どこか北欧らしさも感じさせるすてきな器の数々は岐阜や東京にある工房で焼き上げたオリジナル作品。食卓を楽しく彩ってくれるアイテムのなかから、お気に入りの一点を見つけましょう。
清澄白河駅から徒歩3分、静かな路地に青い美しいタイル貼りのお店があります。こちらは美濃焼で知られる岐阜の窯元で経験を積んだ岡見宏之さんが2012年にスタートした器ブランド「POTPURRI」の直営店。
「POTPURRI」。スウェーデン語で“混ぜ合わせ”の意味を持つ店名のとおり、日本古来の職人の確かな技術と、北欧を思わせる温かなデザインが融合した、使い心地のいい食器や生活貨が並びます。
器はデザインから製作までを自社で行い、岐阜や東京にある工房で焼き上げています。色使いや質感、形が異なるさまざまなシリーズを展開しています。
こちらはスウェーデン語で「波」を意味する「Våg(ヴォーグ)」シリーズ。その名の通り、波のような美しい曲線が印象的です。
こちらは「Circus (シルクス)」シリーズ。スウェーデン語で「サーカス」を意味するシリーズで、コーヒータイムが楽しくなるようなテーブルウェアに仕上げられています。有田や九谷で使用されている和絵具をもとに作られた全3種の柄は、和絵具独特の透明感のある色彩技法を使いながら、どこか北欧を感じさせる図案に。
こちらは「fajans(ファイアンス)」シリーズ。ヨーロッパで発祥した、ファイアンス焼きに影響を受けて作られたシリーズ。ファイアンス焼きとは繊細な淡黄色の土の上に錫釉をかけた陶磁器。本来は低温で焼かれるため普段使いに適さない食器ですが、ポトペリーでは器の耐久性を向上し、電子レンジや食洗器にも使用できるように仕上げています。
器に彩色された絵柄は岡見さんがひとつひとつデザインしています。素朴なタッチで、一点一点微妙に違った表情を見せてくれるのが魅力です。
こちらは豆皿ブランド「Teshio」の作品。豆皿だけを作り続けている作家さんによるもので、小さいながらも個性があり、素朴な雰囲気がすてきです。豆皿の期限とされる「手塩皿」から名が付けられだそうです。無地のものから柄入りのものなどさまざま。気に入ったものを一点ずついろいろと購入するのもよさそうですね。
店内ではイラストレーター小池葉月さんのイラスト雑貨も扱っています。ふわふわの動物を植物模様で軽やかに表現したシリーズは、お部屋のインテリアにぴったり。フレーム付きのポスターのほか、封筒付きのメッセージカードなどもあります。
かわいいうつわの数々はプレゼントにも最適です。贈答用はこんなかわいい箱に入れてもらえます。側面にはいろいろな器の数々がデザインされ、蓋やかけてくれるリボンの色味もさまざま。大切な人へのすてきなプレゼントになりそうですね♪
生活を彩ってくれる器が揃う「POTPURRI」。シリーズごとに違った雰囲気を感じられるので、きっと好みのものに出会えるはずです。清澄白河を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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