隅田公園そよかぜ広場(墨田区向島1)で5月10日、「すみだハワイアンフェスティバル2025」が始まった。(すみだ経済新聞)
すみだハワイアンフェスの会場の様子
当日、心配された雨は午前中に上がり、午後にはフラダンスのステージを中心に、多国籍グルメや雑貨、体験ブースが並ぶ会場に家族連れらが訪れ、明るい笑顔が広がった。
ステージでは、2日間で延べ26組がフラやタヒチアンダンスを披露。リズムに合わせて体を揺らす観客の姿も見られた。
飲食ブースにはケバブ、沖縄そば、ガーリックシュリンプなど国境を越えたメニューが並び、昼どきには長い列も。雑貨ゾーンではハワイアンアクセサリーやTシャツの販売、子ども向けのワークショップも人気を集めた。
会場内では、同イベントの公式キャラクター「すみれちゃん」のスタンプラリーも実施され、園内を巡る子どもたちの姿が見られた。
実行委員の稲葉かずひろさんは「地域の子どもたちやダンサーにステージに立つ機会を届けたいという思いで続けている。天気も味方してくれて本当に良かった。明日も笑顔があふれる場になれば」と話す。
開催時間は10時~20時。入場無料。5月11日まで。