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伊豆で見つけた♪ 花ざかりの庭を眺めながら、バラのスイーツやランチを楽しめる隠れ家「Cherry blossom」

  • 2022年5月18日
  • ことりっぷ


伊豆の玄関口、函南町。その閑静な住宅街の一角に、探していなければたどり着くのが難しい小さなカフェがあります。「Cherry blossom」は、自然農法や無農薬の素材にこだわったお料理やスイーツのお店。四季折々の風景が楽しめるガーデンは、春と秋はバラ、夏は癒しのグリーンに包まれます。バラの花でいっぱいになるシーズンには、バラをモチーフにした華やかなスイーツやランチを楽しめますよ。
東名高速「沼津インター」より、熱函道路を走ること約30分。「Cherry blossom」は、閑静な住宅街の路地裏にひっそりと佇んでいます。
こちらのお店は、ナチュラルなお庭が魅力。河津桜や枝垂れ桜、バラ、アナベル、ハーブなど、季節の移ろいとともにお庭は表情が変わるので、何度来ても新しい発見があります。
特に人気が高いのは、5月中旬~6月上旬にかけてバラの花が満開を迎えるシーズン。入り口付近のモッコウバラ、窓辺のカクテル、デッキにあるスノーグース、アーチのコレッタなど、さまざまな種類のバラが咲き誇ります。
もともとお料理やお菓子作りが好きな山岡さんが、この店を始めたのは、今から11年前のこと。「心と身体に優しいおうちごはんやスイーツで、日々の疲れを癒してほしい」との想いから「Cherry blossom」をオープンさせました。
メニューはどれも、とっておきの素材を使った手づくり。自然農法・無農薬のお米や食材だけでなく、調味料も安心・安全なものにできる限りこだわり、自家菜園「チェリー農園」でオーナー自ら野菜を育てています。
さらにお庭のバラも、農薬を使用せず愛情たっぷりに育てられた無農薬栽培。咲いたバラで作る自家製バラジャムは、お店のスイーツに使われます。
中は10人も入れば満席になる小さなお店。テーブル席が一つと、大きな窓があるカウンター席が2席あるだけ。1人でもほっと肩の力を抜いて過ごせる居心地の良い空間です。
空間をふんわりやさしく彩るドライフラワーもステキ!これは、手先が起用な山岡さんが庭先に咲いていたアナベルを乾燥させて作っているのだとか。素朴だけど幻想的な雰囲気で癒やされます。
ウッドデッキのテラス席は、バラやまぶしい緑を眺められる特等席。すがすがしい空気にふれながら、贅沢なひとときを過ごしてみて。
「バラのお寿司セット」は、バラのシーズン限定のメニュー。薄切りにした大根の酢漬け、サーモン、生ハムを幾重にも巻きつけ、バラの花びらのように立体感を演出。まるで本物のバラのように、美しく華やかです。
見た目だけでなく、体にとって負担になるようなものは使わないのが、このお店のモットー。お米は自然農法のお米を玄米で取り寄せ、お店で精米し、7分づきで提供。さらに食紅などの着色料は使わず、ラディッシュの色素でバラの花びら部分を色付けしているそう。
毎年バラが咲く時期には、趣向を凝らした限定スイーツが楽しめますが、2022年は「バラのスイーツセット」が登場。こちらは、バラの紅茶シフォン、いちごみるくぷりんバラジャムソース、バラのアイシングクッキー、ドリンクがセットになったボリューム満点のラインナップ。シフォンケーキといちごみるくぷりんに「自家製バラジャム」が添えられているのもポイントです。
テーブルに並んだ華やかなスイーツを前に、友だち同士のおしゃべりも弾みそう!いろいろな種類を少しずつ楽しめるのが嬉しいですよね。
完熟果実のおいしさを存分に味わえる、地場産フルーツパフェも人気です。伊豆の国市のべにほっぺいちご、函南のダイヤマンゴー、伊豆メロンなど、季節ごとに旬のフルーツパフェが登場。フルーツ王国・静岡ならではの、実に多彩な味わいが楽しめますよ。
心地の良い癒やし空間として人気を集める「Cherry blossom」。伊豆や熱海観光と合わせて、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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