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自家焙煎コーヒーと米粉のたい焼きが人気の山梨のカフェ「タノカンダ珈琲」

  • 2022年5月24日
  • ことりっぷ


自家焙煎コーヒーと自家栽培の米粉を使用したたい焼きが人気の、山梨県昭和町にあるカフェ「タノカンダ珈琲」。2021年にオープンしたこちらでは、一杯ずつ丁寧にハンドドリップされたコーヒーに合わせて、スイーツや軽食を楽しむことができます。落ち着いた雰囲気のお店で、ほっと一息つきませんか。
JR身延線の常永駅から徒歩11分。日々多くの車や人でにぎわう甲斐中央線通り・学校給食センター南交差点の角に「タノカンダ珈琲」はあります。2021年6月にオープンしたこちらは、お米や野菜などを栽培する農家が経営しており、自家焙煎コーヒーを中心に、たい焼きやプリンなどのスイーツのほか、自家栽培の野菜を使ったキーマカレーなどのメニューがそろいます。
店内への入口は2ヶ所あり、正面からでも駐車場からでも入ることができます。
「タノカンダ」という店名の由来は、お店の住所の字名が「田之神田」であり、この言葉を残したいと店長・保坂さんのお父さんが名付けたそうですよ。
店へ入ると温かな空間が広がっています。奥へ進むとテーブル席やカウンター席、お座敷があり、秘密基地をイメージした一部半地下の空間もあるのでゆったりとくつろぐことができます。セルフサービス式のカフェとなっているので、注文してから席へと向かいましょう。気分によって席を自由に選べるのは楽しいですね。
店内では、自家焙煎の豆を使った風味豊かなスペシャルティコーヒーを味わうことができます。店長の保坂さんが厳選した焙煎度の異なる4種類以上の豆を常時ラインナップしており、スタンダードのものやカフェインレスのもの、保坂さんおすすめのものなど、幅広く取りそろえています。挽きたての一杯を味わいましょう。
この日は「ETHIOPIA」や「GUATEMALA」、「NICARAGUA」など7種類の豆がラインナップされており、保坂さんのおすすめは「NICARAGUA」。ホットで飲むとチョコレートやチェリーのような甘味を感じ、アイスで飲むと爽やかな口当たりへと変化しさっぱりと飲めるそう。さまざまな味わいのコーヒーがあるので、どれにするか悩んだら店員さんに相談してみてくださいね。
スイーツやフードなど、常時5~7種類のメニューを楽しむことができるお店の一番人気は、“コーヒーのお供になるたい焼き”を目指して作ったという「たい焼き」です。北海道産の小豆を使用した自家製あんこと自家栽培の米粉を使用したグルテンフリーのたい焼きで、カリカリモチモチな食感で食べ応えも抜群。
一口食べれば米粉の風味とあんこのやさしい甘さが口の中に広がり、甘さ控えめのためコーヒーともよく合います。たい焼きは店内で焼き上げており、タイミングが合えば焼いている様子を見ることもできますよ。
こちらは銀の器にのったレトロな雰囲気がすてきな「プリン」。少し硬めの食感でたまごの風味を感じるプリンはもちろん自家製です。ほろ苦いカラメルと生クリームがかけられており、やさしい甘さの味わいはどこか懐かしい。コーヒーともマッチします。
スイーツメニューのほかに、コーヒーに合うフードメニューもあります。
こちらは自家栽培のお米や野菜を使用した「キーマカレー」です。レタスやトマト、カボチャ、パプリカ、ドライタマネギなど、採れたての新鮮野菜がたっぷりと盛られており、見た目も鮮やか。ほんのり辛味のあるカレーも絶品で、レモンをかけるとさっぱりとした味わいへと変化します。
店内では100g/750円~でコーヒー豆の量り売りも行っています。店内で飲めるコーヒーならどれでも購入可能なので、自分のお気に入りを見つけて購入してみては。
自家焙煎コーヒーと自家栽培食材を使ったスイーツやフードが味わえる「タノカンダ珈琲」で、ほっとひと息、くつろぎ時間を過ごしませんか。

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