
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は沖縄県の「ブルーシールアイス」をご紹介します。
沖縄のコンビニやスーパーマーケットのアイス売り場には必ず並ぶ、沖縄県民にとって身近なご当地アイス「ブルーシールアイス」。
カップに入ったアイスのフレーバーは、定番のバニラやチョコをはじめ、塩ちんすこう、シークワーサーシャーベット、パインソルベといった沖縄ならではの味わいまでも豊富。どのフレーバーも口当たりが軽くさっぱりとした風味で、その軽い食感は2個めにトライしたくなるほどです。
「ブルーシール」は、アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイス専門店。もとは、現在のうるま市にある米軍基地内に1948年に設立されたミルクプラントでしたが、約15年後に現在の牧港本店がある浦添市にお店を構えました。
ブルーシールアイスのレシピは、本国・アメリカで編まれた100種類以上のレシピ本をベースに、沖縄の気候風土に合わせて軽い口当たりとさっぱりとした風味になるようにアレンジを加えているのだそう。口どけの良い植物性油脂由来の油脂を使うなど、暑い地域の日常でおいしく食べられるように工夫された味わいが、50年以上続く人気の秘密です。