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直営のカフェも♪地元で愛される浅草の老舗パン店「ペリカン」

  • 2021年6月9日
  • ことりっぷ


1942年に浅草・田原町で誕生した「ペリカン」。親子3代にわたって通い続けるお客さんもいるという老舗のパン屋さんです。2017年には直営カフェもオープン。浅草エリアにはペリカンのパンを使ったメニューをいただけるお店も多くあります。今回はそんな「ペリカン」のさまざまな魅力をご紹介します。
現在4代目が切り盛りする「ペリカン」。創業まもない頃から食パンとロールパンだけをていねいに焼き続けています。
生地は2種類で、角型や山型、コッペパンなど、形や大きさ違いで10アイテム。季節やその日の天気によっても作業工程や仕込みのバランスを調整し、変わらぬ味を提供しています。
「ごはんのように食べられるパン」がコンセプトというだけあって、単体はもちろん、他のものと一緒に食べたときのおいしさも魅力です。
ペリカンの近く、パン屋さんと同じ赤いひさしが目印の「ペリカンカフェ」。2代目店長の娘である渡辺馨さんが「日頃からペリカンのパンを愛してくださる方に、もっとパンを楽しめる場を作れたら」という思いをこめて、2017年にオープンしたお店です。
そのほかのメニューもいくつかご紹介します。
ペリカンより早い昭和7年創業の老舗「浅草ハム」のハムを使った「ハムサンド」。厚切りにして自家製パン粉の衣で揚げ、トーストではさんだものです。マヨネーズも自家製。
4〜5種類の季節のフルーツを、フロマージュブラン入りの生クリームとサンド。甘さ控えめなので、こぼれそうなボリュームなのにさっぱり。きめこまかいパンの食感も絶妙です。
地元で長年愛されているだけあって、ペリカンのパンを使っている近隣のお店も多数。どんなものと組み合わせてもおいしいのも魅力です。それぞれのアレンジや新鮮な組み合わせを見つけるのもまた楽しいですね。
都営大江戸線蔵前駅近くにあるスペシャルティコーヒーのお店「COFFEE NOVA(コフィノワ)」。トーストやフルーツサンドにペリカンの食パンを使っています。
その中のひとつが「オニオンチーズトースト」(写真)。玉ねぎ、シュレッドチーズ、パセリ、パプリカというシンプルな具材とパンが引き立て合う人気の一品。極上のコーヒーとの相性も抜群です。
ペリカンから歩いて20分ほど、浅草橋駅近くの柳橋の路地にある「SHIGERU KITCHEN(シゲルキッチン)」。50年以上続く老舗の焼き鳥店「柳ばし 鳥茂」のサブブランドとして、2017年にオープンしたサンドイッチ専門店です。
「鳥茂」のつくねを秘伝のたれとともにペリカンの食パンでサンド。自家製ぬか漬け入りタルタルソースを合わせたジューシーで爽やかな仕上がりです。「コフィノワ」のオリジナルブレンドコーヒーもいただけます。
「浅草ひさご通り」にある「フルーツパーラーゴトー」。1946年に青果店としてスタートし、1965年にフルーツパーラーを併設したお店です。
旬のフルーツをパフェやホットケーキ、ジュースなどさまざまな形で提供。ペリカンのパンを使ったフルーツサンドもいただけます。
専門店ならではのおいしい果物に、薄めに切った食パンがよくなじみ、さすがのおいしさ!ハーフサイズもあるので、少しだけ食べたいときにもぴったりです。

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