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仙台から足を延ばして訪れたい!1泊2日で巡れる蔵王エリアのおすすめスポット

  • 2021年5月11日
  • ことりっぷ


宮城県と山形県の県境にまたがる蔵王連峰周辺の蔵王エリア。東北の玄関口・仙台から車で1時間ほどで行ける位置にあります。今回は、蔵王にあるエメラルドグリーンの火口湖や静かな時間が過ごせる離れの温泉宿、朝採れ卵のメニューがそろうカフェなど、1泊2日で巡れるスポットをご案内。魅力あふれる蔵王エリアをぜひチェックしてみてくださいね。
山形蔵王で見つけた「ミツバチガーデンカフェ」は、5月下旬頃からバラが咲く彩り鮮やかなフラワーガーデンが自慢。カフェを利用すると、花の甘い香りに包まれた庭を散策できます。
花々を見て癒されたあとは、スイーツをいただきましょう。おすすめは、きめ細やかでふんわりとしたパンケーキ。保温性の高いダッチオーブンを使って焼き、そのままサーブするので、食べ終わるまで焼きたてのようにホカホカです。
バラの見ごろには、県内外からたくさんの人が訪れます。ゆっくり鑑賞したいならオープン後すぐに行くのがいいですよ。
肌をなめらかに整える強酸性泉の湯に浸かれる山形・蔵王温泉。ほのかに硫黄の香り漂う温泉街の高湯通りにあるのが、「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」です。ここは、温泉気分を盛り上げてくれるアイテムがそろう日本初の“温泉コーデショップ”。
湯浴みには欠かせない、オリジナルの湯桶やタオル、手ぬぐいはもちろん、米沢織のバッグやちょっとユニークなこけしグッズなど、山形みやげにぴったりなアイテムも豊富です。
蔵王温泉には日帰り湯を楽しめる施設や足湯があり、宿泊しなくても気軽に温泉を満喫できますよ。
宿泊は開湯400年を越える古湯、宮城蔵王・遠刈田温泉で。標高330メートルの高原に広がるこぢんまりとした温泉街には、共同浴場や足湯、飲食店があり、散策を楽しめます。
日常の喧騒を忘れてリラックスしたいなら、静かな別荘地に建つ「星灯りの宿 まほろば」はいかがでしょう。プライベートな空間でゆっくり温泉に浸かれる離れの別邸が評判です。
茶室をイメージした部屋には、自然石をくり抜いた露天風呂が備えられています。自分の好きなタイミングで湯浴みをして、落ち着いた和の空間でただぼんやりと過ごせば、心も体も安らいでいくのが感じられます。
グリーンシーズンの宮城蔵王では、非日常の景色やかわいい動物に出会えるスポットに立ち寄りましょう。
蔵王のシンボル「御釜」は、蔵王山頂にある火口湖。周囲に樹木がなく荒涼とした風景のなか、静かにエメラルドグリーンの水を湛えています。ずっと眺めていると、まるで別世界に迷い込んだような不思議な気持ちに。
御釜から車で30分ほどのところには、蔵王山中を流れる滝を望める「滝見台」、そこからさらに30分進んだ森の中には、もふもふのキツネとふれあえる「宮城蔵王キツネ村」もあります。夜は、ゲレンデで星空観察ができるイベント「みやぎ蔵王えぼし ナイトゴンドラ空中さんぽ」に参加して、旅の思い出をつくってみませんか。
旅の最後は、蔵王の養鶏家が営むカフェ&直売所「たまごカフェ corrot.」へ。朝採れのフレッシュな卵を使った食事とスイーツを味わえます。店は小高い丘にあり周囲に建物がないので、見晴らしが良いのも魅力。大きな窓から、蔵王連峰と田園風景を一望できます。
直売コーナーでは、カフェで味わえる卵を使ったスイーツや調味料、卵そのものをお買い物できます。旅の余韻に浸りながら、お家でカフェの味を再現してみるのも楽しそうですね。
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いかがでしてか?
自然豊かな蔵王・遠刈田エリアは、絶景や温泉はもちろん、おいしいグルメもたくさん。電車やバスで行ける場所もありますが、せっかくなら爽快な風を感じるドライブに挑戦してみるのもおすすめです。旅の参考にしてみてくださいね。

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