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【毎日おやつ】ジューシーな果物の甘さが口いっぱいに広がる「ひとくちフルーツゼリー」/東京都

  • 2020年11月6日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は東京都の「ひとくちフルーツゼリー」をご紹介します。
赤いバラが散りばめられたターコイズグリーンの缶。中央にはエレガントな「銀座千疋屋」のロゴがあしらわれ、そのレトロでロマンチックな佇まいにきゅっと心をつかまれます。蓋をそっと開けると、現れるのは透明感のあるキラキラした一口サイズのお菓子。
こちらの「ひとくちフルーツゼリー」は、国産果汁をギュッと閉じ込めたゼリー菓子です。無着色・無香料にこだわったフレーバーは、ピーチ・ストロベリー・メロン・日向夏の4つ。どれも果実そのもののような甘酸っぱさで、噛むとほどよく柔らかな食感にフルーツの芳醇な香りが口の中に広がります。フルーツのおいしさをよく知る専門店だからこその、フレッシュでジューシーな味わいです。
「銀座千疋屋」は、1894(明治27)年に、千疋屋総本店からのれん分けを受けて銀座に創業した果物専門店。その後、日本初のフルーツパーラーを開業したり、「フルーツポンチ」の考案などを経て2020年には創業125年を迎えました。
「ひとくちフルーツゼリー」の缶に採用されているバラの包装紙は、1947(昭和22)年から使われているもの。愛らしく上品なデザインは今でもきゅんとするかわいさで、思わずコレクションしたくなります。おいしいゼリーを食べ終わったら、缶をどう使おうか考えるのも楽しみです。

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