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駒沢公園そばのスペシャルティコーヒー専門店「オニバスコーヒー 八雲店」でほっとひと息

  • 2020年9月1日
  • ことりっぷ


奥沢で人気の自家焙煎の本格コーヒー店「オニバスコーヒー」が、焙煎所併設の3号店を昨年、八雲にオープン。挽きたての香り高いコーヒー豆をハンドドリップでいただけるほか、パウンドケーキやクッキーなど自家製の焼き菓子を提供しています。すぐそばには駒沢オリンピック公園があるので、公園を目指してコーヒーを片手にのんびりおさんぽもおすすめです。
都立大学駅から駒沢オリンピック公園方面へ向かって徒歩15分。街路樹が美しい駒沢通り沿いを歩いていくと、白い外壁のスタイリッシュな建物が見えてきます。こちらは、奥沢と中目黒で人気のスペシャルティコーヒーを提供する自家焙煎珈琲店「オニバスコーヒー」の3号店です。
無垢の木材を生かしたドアが店舗入り口で、ガラス張りの入り口は焙煎所です。焙煎所には、強大な焙煎機を2機設置。店舗で取り扱いの豆はもちろん、全国のお店に卸す豆をここでていねいに焙煎しています。
コーヒーはすべてハンドドリップで淹れるか、エスプレッソベースで作るのがオニバスコーヒーのスタイル。「豆本来が持っている良さを最大限引き出すことを大切にしているので、豆の品質にはとことんこだわります」と店長の山田さん。
お店では、スペシャルティコーヒーにこだわり、中南米やアフリカにある顔の見える生産者から直接仕入れた高品質な豆を取り扱っています。シングルオリジンの豆は時期によって全4~6種類をラインナップしています。
中でも人気なのが、グアテマラのラボルサ農園の最も標高の高いエリアで収穫された「グアテマラベンタナグランデ」(100g900円)。お店の定番商品で、酸味と甘みのバランスがよく、ナッツのような味わいが楽しめます。
商品名のベンタナグランデとは「大きな窓」の意味で、ラボルサ農園の中のひと区画に付けられた名前を指します。この区画で収穫された豆は日本ではオニバスコーヒーでしか飲むことができないそう。
また、オリジナルブレンドは全3種類をラインナップ。まず味わいたいのが、「コーヒーが好きな人のみならず、苦手な人も飲みやすいコーヒーを」との思いから誕生した、「オニバスオリジナルブレンド」(100g700円)。口の中に含むと、ふわっと甘さが広がり、果実感あふれる後味が楽しめます。
奥沢店で手作りしている自家製の焼き菓子も要チェックです。「バナナブレッド」(380円)など定番や季節のパウンドケーキが常時3種類あるほか、ヴィーガンに嬉しいクッキー「ヴィーガンクランベリー&メープルビスケット」(380円)も。
「オニバスコーヒー」では、循環サイクルを目指す活動も行っており、その一環として、各店舗で抽出し終わったコーヒーを三鷹の鴨志田農園で培養土にし、店内で販売も行っています。コーヒーを飲みながら、環境活動にも参加できるのは嬉しいですね。
自然豊かな環境で静かにコーヒーを楽しめる「オニバスコーヒー 八雲店」。公園さんぽがてらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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