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366日、佐賀の情報が満載!2024年は〈佐賀日めくりカレンダー〉で決まり!

  • 2023年12月26日
  • コロカル
佐賀県発!毎日めくって楽しめる県民必見のカレンダー

〈佐賀日めくりカレンダー〉をご存知ですか?

佐賀県が発行する日めくりカレンダーで、すべてのページに佐賀にまつわる情報が掲載されています。佐賀のことをより深く知ることができる県民クイズや豆知識など、さまざまな読み物に加えてイラストも豊富!1年間に「佐賀」がたっぷり詰まった〈佐賀日めくりカレンダー2024〉をご紹介します。

2024年は閏年なので366ページ+巻末おまけも。毎日1ページずつ読み進める、まるで一冊の本のよう。

2024年は閏年なので366ページ+巻末おまけも。毎日1ページずつ読み進める、まるで一冊の本のよう。

そもそもの始まりは、佐賀県が「佐賀に生まれ育つ若い世代に、郷土である佐賀に愛着や誇りを持ってほしい」という思いのもとで、2017年にさが創生推進課でプロジェクトが立ち上がったといいます。

“どうすれば佐賀を好きになってもらえるか?”

さが創生推進課の宮﨑咲江さんは、「若い世代に佐賀のことを知ってもらい、好きになってもらうことを目的に、佐賀日めくりカレンダーを制作しています。子どもたちに興味を持ってもらえるように、県民にも意外と知られていない佐賀のネタを入れたり、情報がひと目で入ってくるようなデザインの工夫をしたり、若い世代にもしっかり読んでもらえることを大事にしています」と話します。

さが創生推進課のみなさん(中央:宮﨑さん)

さが創生推進課のみなさん(中央:宮﨑さん)

なんと、佐賀日めくりカレンダーは佐賀県内のすべての中学校・高校に配布され使用されているのだそう。

宮﨑さんが以前訪れた高校では、教室の壁に掛けられた日めくりカレンダーが話の種になっていたようで、「生徒同士がお互いの出身地や住んでいる地域について語るきっかけになっている」といった担任の先生の話や、「カレンダーの中から地元のネタを探すのが楽しい」「誇れる伝統行事が地元にあってうれしい」という生徒の声があったといいます。

その佐賀日めくりカレンダーには、全ページに「今日はなんの日?」として、過去の同じ日に起こった佐賀に関するできごとが掲載されています。

さらに「豆知識」「KENMIN QUIZ」「今日の佐賀弁」のほか、佐賀の偉人や歴史、名所、祭りなどの伝統行事、2024年10月に佐賀県で開催される〈SAGA2024国スポ・全障スポ〉 にまつわるニュースも。そのような読みものコンテンツが11種類もあるので、1年を通して読み応えがありそうです。

日常で見たり聞いたりしたエピソードは何気なく頭に残っているもの。一度忘れてしまっても、学校という身近な場所でカレンダーに触れることで自然に知識が身に付いていくことでしょう。

豆知識=知って得する⁉︎佐賀の小ネタ

豆知識=知って得する⁉︎佐賀の小ネタ

KENMIN QUIZ=県民の常識クイズからマニアックなものまで。

KENMIN QUIZ=県民の常識クイズからマニアックなものまで。

今日の佐賀弁=2022年版から高校生のアイデアをきっかけに登場した「佐賀弁」のコーナー。佐賀特有の方言を例文を交えて紹介する。

今日の佐賀弁=2022年版から高校生のアイデアをきっかけに登場した「佐賀弁」のコーナー。佐賀特有の方言を例文を交えて紹介する。

SAGA2024News=2024年版から新規コンテンツに加わった、SAGA2024国スポ・全障スポに関するニュース。

SAGA2024News=2024年版から新規コンテンツに加わった、SAGA2024国スポ・全障スポに関するニュース。

今日の格言=佐賀の偉人による深イイ話、名言に学ぶことも多いはず。

今日の格言=佐賀の偉人による深イイ話、名言に学ぶことも多いはず。

 

そして読みものだけでなく掲載されているイラストにも注目です!

佐賀の地域資源をモチーフにしたイラストを毎年公募しており、今回は約660点の原画が集まり、その中から過去最多の214点が採用されたのだそう。

公募作品(原画)から選んだイラストをデザイナーが配置や配色を考えながらデザインしている。

公募作品(原画)から選んだイラストをデザイナーが配置や配色を考えながらデザインしている。

日めくりカレンダーは月間カレンダーと違い多くの作業が必要となります。応募者のイラストをデータ化し、一枚一枚丁寧に加工・レイアウトを行うといった地道な工程を経ているのだとか。ページごとに異なるフォントとイラストがバランスよく構成されているのがわかりますね。

一般的に使われる赤・青のカラーではなく、明るめのピンクとブルーで印刷されているので、クラシカルな日めくりカレンダーでありつつもポップな印象。

一般的に使われる赤・青のカラーではなく、明るめのピンクとブルーで印刷されているので、クラシカルな日めくりカレンダーでありつつもポップな印象。

こだわりが詰まった佐賀日めくりカレンダー。情報たっぷりでイラストもかわいい、毎日使うのに飽きのこないデザインがうれしいですね。

「県外に住んでいる佐賀県出身の方から『毎年佐賀日めくりカレンダーを買うのを楽しみにしています』と直接お電話をいただくことも。毎日めくることで佐賀を懐かしく思い出したり、毎年更新されるトピックから“新たな佐賀”を発見していただけるとうれしいです」(宮﨑さん)

佐賀日めくりカレンダーの関連イベントが武雄市で開催

JR武雄温泉駅にある〈武雄 旅 書店〉。佐賀日めくりカレンダーの販売期間中は武雄のネタをピックアップしたパネル展示も行う。

JR武雄温泉駅にある〈武雄 旅 書店〉。佐賀日めくりカレンダーの販売期間中は武雄のネタをピックアップしたパネル展示も行う。

また、2024年1月8日には武雄市の〈武雄 旅 書店〉にて佐賀日めくりカレンダーの関連イベントが開催予定とのこと。『佐賀に暮らし困ったこと。』の著者である写真家・刑部信人さんと、佐賀日めくりカレンダーの企画編集に関わる編集者・桜井祐さんによるトークイベントです。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

第1回目の発行から早7年。学校や県関連施設への配布だけでなく、2020年には書店などの小売店で一般販売をスタートし、ますます県民の注目度が高まる佐賀日めくりカレンダー。

現在、佐賀県内外の書店やセレクトショップで〈佐賀日めくりカレンダー2024〉が好評発売中です。

オンラインショップでも購入できるので遠方の方はぜひ利用してみて。(※在庫がなくなり次第販売終了)

2024年の始まりに、佐賀県にゆかりのある友人や家族へのギフトにもおすすめです。

information

佐賀日めくりカレンダー2024

価格:1980円(税込)

サイズ::縦185mm×横120mm×幅22mm

重さ:325g

ページ数:表紙+384ページ

発行:佐賀県 地域交流部 さが創生推進課

制作・販売:株式会社9P

佐賀県HP:佐賀県

オンラインショップ:佐賀日めくりカレンダー2024

取扱店:【佐賀県内】積文館書店各店/ ダイレックス各店【佐賀市】TSUTAYA積文館書店 佐大通り店/ 紀伊國屋書店 佐賀店/ TSUTAYA 兵庫町店/ CAFE BASE(佐賀県庁)/ イオン佐賀大和店/ SAGAMADO/ JONAI SQUARE/ 佐賀城本丸歴史館 / sagair(佐賀空港)/ PERHAPS/ 佐賀工房 えきマチ店・ バルーンミュージ アム店・空港店【唐津市】KARAE SHOP/ TSUTAYA 唐津店/ 愛文堂書店【鳥栖市】 文具でぶんぐ【多久市】 SCOL SHOP【伊万里市】早田株式会社 八谷搦店/ 積文館書店 伊万里店【武雄市】蔦屋 書店 武雄市図書館/ 武雄 旅 書店【鹿島市】TSUTAYA積文館書店 鹿島店/ 鹿島書房【小城市】ファミリーマート積文館書店 三日月店【嬉野市】和多屋別荘 BOOKS&TEA 三服/ 旅館大村屋【三養基郡】積文館書店 上峰店【有田町】積文館書店 有田店【江北町】積 文館書店 江北店/ イオン江北店【福岡県】カフェ&ブックス ビブリオテーク 福岡・天神/ 六本松 蔦屋書店/ taramu books & cafe【東京都】Space Utility TOKYO(中目黒)【北海道】大丸藤井セントラル【鹿児 島】AZはやと ほか

※取扱店は12月20日時点の情報です。在庫状況は各店舗へお問い合わせください。

*価格はすべて税込です。

writer profile

Mayo Hayashi

林 真世

はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。

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