農作物生産や食品製造などの過程で消費、汚染される水の量を「見える化」した指標。日本は食料の多くを輸入に頼っており、農産物を輸入することで海外における生産時に使われる水資源も同時に輸入しているといえる。国際NGOの「ウォーターフットプリントネットワーク」(WFN)は、食品の生産過程などで直接、間接に消費・汚染される水の量を独自に算定して公開している。また、2014 年中に国際規格のISO14046が発行する予定だ。
ウォーターフットプリントを把握することで、どのような利点や効用があるのだろうか。
ウォーターフットプリントをビジネスなどに活用している事例があれば教えてほしい。