大学時代から、留年して日高研究室に居候していたときの話です。ぼくが研究室に入った当時は日高先生はモンシロチョウが外部の世界をどう見ているかという研究をされていました。そしてゼミで、1942年発行のCottのAdaptive Coloration in Animalsという本に出会った。それがぼくが擬態の写真を撮り続ける原点になったのである。
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