アレクサンドラトリバネアゲハの幼虫は10cm以上にもなる不気味な姿の幼虫で、ニューギニア東北部のごく一部の地域に住み、その地域のみに生育する特別なウマノスズクサだけを食べる。
食草は毒が強いらしいが、身を守るためには有益だ。このように特化してしまったが故に、絶滅の危機に瀕しているのだろう。たかがチョウというなかれ、基本触れることも許されない幼虫だ。大きな幼虫は森の中では見つけられず、保護のため飼育を試みている施設で撮影した。飼育は必ずしもうまくいってはいないようで、保全の道のりは遠い。
アレクサンドラトリバネアゲハの幼虫の解説動画をアップしました
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