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海野和男のデジタル昆虫記

アサギマダラのオスとメス

アサギマダラのオスとメス
2021年09月26日

庭のアサギマダラはだんだんメスも現れるようになったが、オスが多い。
オスとメスは翅を閉じていればすぐに区別ができる。上がオスで下がメスだ後翅の下側に黒い斑紋があるのがオス。これを性標と呼んでいる。
9月24日、25日はアサギマダラダラが多く飛来した。多いときには40匹ほどいたと思うが、正確に数えるのは不可能だった。9月24日の庭のアサギマダラをG9の180fpsで撮影した。アサギマダラのようにゆっくり飛ぶチョウなら広角で撮れば6倍スローでもスロー感の出た良い感じに撮れる。レンズはM.zuiko digitaru 14-42 f3.5-5.6+魚眼コンバーターと12−100proも使った。
また24日は群馬県中之条町からアサギマダラが飛んできた。9/21にマーキングされた3035番。先日現れた個体も2日間で到達している。距離は直線で41.1km。実際には迂回したと思うから70kmはあるだろう碓氷峠あたりを越えてきたのだろうか?それとも長野原経由?今回は3日間(多分、実質2日ぐらいと思う)で到達。1日30km移動すると仮定すれば1ヶ月で900km。奄美あたりに到着するには2ヶ月かかることになる。
昨日アップした日高賞受賞記念講演動画の第1回日高敏隆先生との出会い(日本動物行動学会日高賞受賞記念講演1/6)はこちら

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