2010年、番組でラオスを訪れた。乾期の暑い盛りだった。田園地帯には牛や水牛がたくさんいて、その糞を食べるフンコロガシも多かった。こんなにたくさんのフンコロガシを身近に見られる場所はないのではと思った。
牛や水牛が放牧されなくなったら、フンコロガシは姿を消す。ラオスも急発展している国だから、今はどうだろうか。昔ながらの生活をしている地域では自然と人間がうまく共生している。けれど、みんなもっと便利な生活を望むから、いずれ消え去る光景である。フンコロガシの解説付きの動画をアップしました
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