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海野和男のデジタル昆虫記

可愛いふりや、毒のあるふりをする困った毛虫

可愛いふりや、毒のあるふりをする困った毛虫
2020年06月19日

 顔を見れば結構可愛いと思う人もいるかもしれないし、木から糸を引いてぶら下がっている姿からブランコ毛虫の異名もあるマイマイガの幼虫は本当に困りものである。ほとんどありとあらゆる植物を食べ、時に大発生。荷物に卵の塊は付いて、海外まで渡り嫌われ者だ。顔の模様はキャラクターになり得る。見ようにおいてはユーモラスで可愛いという人もいるかもしれない。
 毒々しい色は見せかけで、実際には生まれたての幼虫以外は毒はない。ぼくは毎日50匹以上の幼虫を手で摘まんで踏み潰している。大きな毛虫の毛には一部尖ったものもあり、チクッとすることがたまにあるが、腫れることはない。
 潰しても潰しても毎日が戦いだ。カラマツの高いところにもたくさんいて、それがブランコして下りてくるからだ。

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