伊丹市昆虫館でアルマス・ファーブル先生の秘密基地が、11／7〜1／27に開催されます。それに合わせて「ファーブル昆虫記の世界」を自主製作しました。20年ほど前に新書で出版を考えていたのですが、実現せず、その時書いた原稿の一部を元に書き直し、今回はA4、60ページの冊子にしました。ファーブルのゆかりの地や研究した虫がたくさん登場します。近い種類の日本の昆虫も載せました。
夏に製作した「小諸日記の冊子」に続いて今年2冊目の自主出版です。今回もデザイン、写真、文、全て自分でやりました。前回の反省を踏まえ、印刷所や紙を変えました。本文は厚手のコート110kgに変えました。印刷もオンデマンドではなくオフセット印刷にしました。そのかいあって、色、仕上がりともかなり満足できるものとなりました。インデザインも試行錯誤でだいぶ使えるようになりました。当面、販売は伊丹市昆虫館のみで行っています（1000円）。希望が多ければ小諸日記からも販売は考えています。
毎年、市販の本も2冊ぐらい書いていますが、昨今の出版不況で、価格が高くなったり、作りたい本が作りにくくなっているので、今後もイベントがある度に自主製作で少部数の出版を考えています。
明日から西パプアの記事を連載します
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