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海野和男のデジタル昆虫記

台湾で「虫の目になってみた: たのしい昆虫行動学入門」が出版された

台湾で「虫の目になってみた: たのしい昆虫行動学入門」が出版された
2018年11月18日

河出書房新社から出版された「虫の目になってみた: たのしい昆虫行動学入門」 が台湾の出版社から翻訳出版された。日本版より一回り大きい。価格は350元(約1300円)。日本版は1728円だから少し安い。本は日本は高めであると感じる。ぼくの本の翻訳本は児童書は韓国が一番多いと思うが、一般向けの書籍の翻訳はほとんどが台湾だ。台湾は自然愛好家も多いのだろう。海外版が出るのは著者としてはとても嬉しいことだ。
 台湾は消費税は内税で5%。けれど、内税なので消費者はあまり気にしないようだ。日本も内税だと気にならない税金だが、8%が今度は10%になると、ずいぶん高い気がしてくる。日本の物価は欧米と比べれば安く、ぼくがよく買うパソコンやカメラ関係の商品などは、特に安いと思う。アマゾンで買うことが多いが、アマゾンは消費税込みの値段が表示されるから、税金を入れても安く感じる。消費税は日本では上げざるを得ないと思うが、内税にした方がぼくには抵抗が少ない。

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