キアゲハがムラサキツメクサの花にやって来た。正面からとったら結構可愛らしく写ったのでトリミングして表情がわかるようにした。こういった場合はニコンD850のような高画素機は有利である。もっとも、マイクロフォーサーズなら同じ焦点距離のレンズで、同じ位置から撮ったら面積で4倍の大きさに撮れる。引いたのもアップも一枚でという場合は高画素機になる。問題なのは、ついトリミング前提で写真を撮る癖がつくことだ。
アゲハチョウの世界: その進化と多様性の世界がまもなく出版されます。アゲハチョウの仲間が食草を転換することで、いつごろ、どのグループが分化していったかをゲノムから知ることができるという最新の科学を易しく書かれた本です。文は分子生物学者の吉川寛先生。
B5 158ページ前半の65ページが文と豊富な写真でアゲハチョウの進化の話になっています。66ページからは写真集的な作りで文はほとんどなく、世界のアゲハチョウの生態写真で構成されています。写真は勿論ぼくの写真です。
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