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海野和男のデジタル昆虫記

エルタテハ Nymphalis vaualbum

エルタテハ Nymphalis vaualbum
2016年08月03日

 今日は1日がかりで小諸高原美術館で行う写真展の飾り付けを行うことになっている。8/6日からで、8/7午後はギャラリートークと真辺さんのギターコンサートがあるので、お近くの方はお寄り頂けるとたいへん嬉しく思います。
 エルタテハは標高1500m付近に多いタテハチョウだ。8月の高原にはタテハ類が多く、キベリタテハやクジャクチョウといった、少年時代の憧れのチョウがいる。その中でクジャクチョウは昔より少なくなったような気がする。他の高原のタテハと異なり、年2回出るクジャクチョウは、今はちょっと少ない時期ではある。
 7月末から8月初めにエルタテハが多く、入れ替わりに8月の中旬頃にキベリタテハが多くなる。ただタテハ類はこのエルタテハを除くと昔より随分と減ってしまった気もする。キベリタテハは1昨年まで多かったが、昨年はとうとう見なかった。一番多いはずのクジャクチョウも、最近は数の多い8月末から9月初めに行っても、昔のようにマツムシソウに群れる光景が無くなってしまっている。高原のタテハでぼくの若い頃より多くなったと思うのはこのエルタテハだけである。

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